玉子屋の配達はチーム制。
多いところで1チーム10人。
年商で4億円ぐらい。
チームリーダーには、アルバイトの時給、社員の昇給、
車両の調達や新規取引先の営業開拓などの大幅な
権限が与えられています。
元暴走族の兄ちゃんたちです。
それでも、ベスと同じようにマルチプロセッサ型社員
になれるんです。
玉子屋のユニークなところは、弁当の契約は、会社単位
ではなく、それぞれの会社の従業員さんとの個人契約。
配達先には、キャノン、ソニー、フジテレビ、全日空など
の超大手から、個人レベルの会社まで様々。
彼らは、弁当の配達だけでなく、その後の集金もします。
そして今日の弁当の感想(マーケティングリサーチ)を
聞いて、明日以降のメニュー開発につなげる。
そして、新規開拓では意図的に余らせた弁当を
配りと・・まさにマルチな活躍をする社員を
作り上げています。
顧客からのクレームからありがとうまで、それは
すべて会社の代表でもある、彼ら配達員ひとり一人の
責任と喜びにつながっています。
では、「なぜ彼らはそこまで成長していったの?」
いい質問ですねぇ!
どこまでつづく?・・・

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ジョージ
No.516