先週木曜日の新聞記事。
生活保護が55年ぶりに190万人を越した
そうです。
55年前といえば、終戦後の混乱期。
その時代と同じ数の人数ということは、いったい
何を意味するのだろうか?
一億総中流と言われたのはかなり前のことだったか。
今は、仕事なし、金なし、希望なし。
テレビのCMで、「僕には夢がある。希望がある。
そして持病がある」と踊る大捜査線の署長で有名な
俳優の北村総一郎さんが歌っている。
よほどこっちのがマシかもしれない。
特に50歳以降の一番お金がかかる世帯が、
リストラ、倒産、大病などで経済的負担が
一気に増えると、自分でコントロールできなくなる。
これは世界でも同じことが起きている。
スペインは失業率が20%ぐらい。
そして、生活の足しにするために女性は自分の髪を
切って売っている。
売れるものは何でも売ってきたが、後は髪の毛ぐらいだ
とテレビに映っていた女性は言っていた。
しかも、その女性の後ろには、何十箱も髪の毛を
つめた箱が積まれていた。
今までの生活水準を下げることはとても難しい。
でも何かをしなければいけない。
まずは貯金をすること。
そしてそれを続けることから始めるしかない。
ジョージ
NO.455