フィリピン人を見ていると、いつも日本人との差を感じます。
もちろん、それはどの国でも当然文化、経済、社会的な違いはあると思いますが。
フィリピン人は、プライドは高く一切謝りません。「嘘つき」呼ばわりされると必死に否定します。彼らによると、それは嘘ではなく、誤解(MISCOMMUNICATION) ということになります。
これはとても便利な言葉、物事の解決方法だと感心します。彼らは優しいし、まず怒らない。でもそこには暗黙のルールがあります。「俺は人を責めない。だから自分が誤りを犯しても、責めるなよ」というルールです。おそらく、この国の9割以上の人がキリスト教教徒だということも関係しているんだと思います。
フィリピン人は、「人に甘く、自分にももっと甘い」という特徴があります。これはビジネスの世界には向きません。この考え方、姿勢が根っこにあるから、フィリピンに住む日本人から「フィリピン人は時間にルーズ」「約束、期限を守らない」「ごはんを食べないと働けない」「夜更かしできない」というような不満の声が絶えません。
でも何があっても、特に人前でフィリピン人を怒鳴りつけたりしてはいけません。前述の通り、彼らはプライドが高く、人目を気にするので、プライドを傷つけられると、人間関係の修復には長時間を要します。
日本人がよくやってしまう失敗です。