「あの日、私たちは罪を背負った気がする……。」
作品名: 戦争と平和
曲名: 六十年目の東方裁判 ～ Fate of Sixty Years
公開日: 2024年8月10日 (土) ～ 2024年8月16日 (金)
メイリン「今回は如月祐介が東方プロジェクトの音楽に付けた『戦争と平和』という歌詞について、日本の近代史の真実を紹介させていただくわね。」
「1945年8月15日は日本が大東亜戦争に敗戦した日で非常に重要な意味があるけど、学校で教わったこと以外は知らない人も多いと思うの。」
「例えば2021年の新型コロナウイルスの流行期に日本で東京オリンピック2020を開催したのは、単なるスポーツの祭典という意味だけじゃないのよ。」
「世界には黄色人種と黒色人種と白色人種が存在しているけど、これは肌の色が違うだけではなく人種差別という悲劇があったことを意味しているの。」
「現代ではアメリカは人種差別に厳しい国として知られている一方で、戦前までは全く違っていて大東亜戦争の後に認識が変わったことが分かるのよ。」
創作サークル「HAMSTERS (ハムスターズ)」のロゴ
「旭日旗の赤色を不謹慎にもゴールデンハムスターのオレンジ色に変更し、更に熊の人形を上乗せするという暴挙を冒して作ったのよ。」
「戦前の日本人にバレたら怒られそうだけど、こうして旭日旗の色を変えると何だかとても明るくて清々しい気持ちになるはずよね。」
「実は旭日旗は元々とても縁起が良い旗として戦前の日本では民間でも一般的に使われていて、休日や祝祭日になると玄関の外に掲げたりしていたの。」
「この旭日旗は古くからハレを意味する日本の伝統的な旗で、明治維新後に軍旗として採用されたけど本来は政治的な意味とは全く関係ないのよ。」
旭日旗 (大日本帝国) とハーケンクロイツ (ナチスドイツ)
「旭日旗は戦時中に日本軍が使っていたから、反日教育を受けた中国人や韓国人が何かと文句を言ってきて侵略戦争を刷り込まれているのが原因ね。」
「実はこの『旭日旗=軍国主義』という思考回路は戦前にはなく、戦後にアメリカが嘘の歴史で日本人を洗脳するために作ったイメージ戦略なのよ。」
「日本は連合国に大東亜戦争で敗戦し、東京裁判でアジアを侵略した罪で裁かれ、厳しい検閲による情報操作で嘘の近代史を植え付けられたの。」
「東京裁判でアメリカはナチスドイツと同じように日本を裁いたから、旭日旗を見るとハーケンクロイツを連想するように日本人を洗脳したのよ。」
大東亜戦争は「植民地解放」と「人種平等」を実現した戦いだった！
「例えばアメリカやオーストラリアなどには先住民が住んでいたんだけど、白人がその土地を一方的に奪って勝手に国を作ってしまったのよ。」
「白人は有色人種を人種差別的な偏見で人間扱いしなかったから、先住民を無差別に虐殺して滅亡させられた民族がたくさんあったの。」
「そして先住民の言葉や文化や宗教などを弾圧して白人の価値観を強制し、愚民化政策と貧困化政策で人間としての尊厳を徹底的に奪ったのよ。」
「だからその名残で英語が世界の共通語として採用されていて、先住民の言葉でもアルファベットが文字として使われているということね。」
なぜ日本は戦争に追い込まれたのか？
「こうして日本は白人が支配する世界で孤立し、欧米諸国によって執拗に卑劣な経済制裁を受け、日常生活が破綻するほど追い込まれてしまったわけ。」
「そこで日本は自存自衛とアジアの解放のために大東亜戦争で欧米諸国と戦うことを決意し、大東亜共栄圏を提唱して人種平等を実現しようとしたの。」
「ただこれは欧米諸国にとって非常に都合の悪いことだったから、戦後に日本の歴史教科書を書き替えてアジアを侵略したことにしてしまったのよ。」
「だから現代の日本人の多くが大東亜戦争をアメリカ側の呼称である太平洋戦争と呼んで、日本がアジアを侵略したのを事実だと思い込んでいるの。」
日本軍はアジアから歓迎された
「それまでアジア人は何度も武装蜂起して白人と戦ったんだけど、欧米諸国の近代的な軍事力には全く敵わなくて弾圧され続けたの。」
「ところが自分たちと同じ有色人種の日本人が近代的な軍事力を駆使して簡単に白人を降伏させたから、アジア人は価値観が反転するほど驚いたのよ。」
「それでアジア人は日本人のように勉強して軍事訓練をすれば、白人を追い出して自分たちの国を作れるのではないかと未来に希望を抱いたの。」
「アジア人が親日なのは本当は日本が侵略戦争をしておらず、教育やインフラ整備など良いことをたくさんしてくれたのを知っているのが理由ね。」
日本軍によるアジア人の軍事訓練
「よく日本はアジア人に日本語を強制したと言われるけど、英語は敵国の言葉だから本当はアジアの共通語として第二言語の扱いで教えていたの。」
「そして近代国家の政治を教えて政治家を育成し、近代的な軍事力を身につけるために軍事訓練をして、白人を恐れない勇敢な精神教育を施したわけ。」
「だから戦時中にも関わらず日本政府は国費でアジア人を南方特別留学生として日本に招き、未来のアジアを担うエリートとして勉強を教えていたの。」
「それに対して欧米諸国はアジア人を家畜のように奴隷として扱うばかりで、日本のように人権を尊重するようなことは一切しなかったのよ。」
韓国人大学教授が語る日本統治時代の真実
「日本に併合される前の李氏朝鮮は国を自治できない状態で破綻寸前だったから、日本統治時代は主要な役職を日本人が担当していたの。」
「ところが戦後にアメリカが朝鮮半島を勝手に切り離して日本人を引き揚げさせたため、独立の準備ができていなかった韓国は烏合の衆になったのよ。」
「そしてアメリカは仲の良かった日本人と朝鮮人を分断するのが目的で、近代史を捏造したうえで反日思想を刷り込んで敵対させたというわけ。」
「こうして戦後に韓国は反日を掲げる政治家とメディアと国民で一致団結し、日本に対して執拗に謝罪と賠償を要求するようになってしまったのよ。」
日韓併合で朝鮮はどう変わったのか？
「李氏朝鮮は国民のほとんどが奴隷で名字がなく、男尊女卑で女性には名前がなく、貨幣が普及していなくて物々交換をしている惨状だったのよ。」
「そこで日本は朝鮮人の文化的な生活のために奴隷を解放して万民平等を実現し、創氏改名で氏名を与え、多額のインフラ投資で近代化を推進したの。」
「だから日本軍が朝鮮人を強制連行した事実は全く存在せず、徴用工問題も慰安婦問題も日本に謝罪させて賠償金を支払わせるために作った嘘なのよ。」
「このように韓国は日本から受けた恩を仇で返すようなことを平然とするから、保守派の日本人は韓国人に辛辣なことを言う傾向があるということね。」
日本統治時代を知る台湾人の証言① ～台湾の基礎は日本人が作った～
「これは戦後にアメリカによって台湾が日本から切り離されて孤立した頃に、蒋介石の率いる中国国民党が逃げてきて勝手に占領したのが理由なの。」
「台湾人は戒厳令が出るほどの中国国民党による酷い統治を経験して、日本の統治がどれだけ素晴らしかったのか身を持って知ったのよ。」
「支那事変で日本軍は暴虐な中国国民党を倒すために戦っていたんだけど、反日のアメリカが介入して金銭や武器などの支援をしたから揉めたわけ。」
「中国の植民地化を画策していたアメリカは日本軍の占領地域が増えて、日本によって近代的な独立国になることに大きな危機感を持ったのよ。」
蒋介石 (中国国民党) と毛沢東 (中国共産党)
「日本の敗戦後に共産主義が勢力を伸ばして朝鮮戦争やベトナム戦争などが勃発したのは、日本軍がアジアの共産化を防いでいたのが理由ね。」
「ところがアメリカが日本軍を日本国憲法第9条で解体してしまったから、天敵がいなくなった共産主義者が勢力を伸ばすことに成功したというわけ。」
「後に中国が共産主義国家になって反日教育をするようになったのは、日本軍によって中国共産党員が徹底的に弾圧されたことが原因ね。」
「つまり共産主義国家の中国が誕生して東アジアが不安定化したのは、日本軍を解体したアメリカに大きな責任があると言えるのよ。」
ヤルタ会談 (1945年2月4日～1945年2月11日)
「当時のフランクリン・ルーズベルト大統領は反日だったから、ソ連は日本とアメリカを戦わせて両国の軍事力を低下させようと画策したのよ。」
「それを知らずにフランクリン・ルーズベルト大統領は、ヤルタ会談でソ連に対して対日参戦を要請したのだから愚かだと言わざるを得ないわね。」
「1943年11月のカイロ会談や1945年2月のヤルタ会談では、満州国や朝鮮半島や台湾などを日本から切り離すことを勝手に決定してしまったの。」
「これが現在まで続くロシアによる北方領土の不法占拠、朝鮮半島の韓国と北朝鮮の分断、台湾の孤立などの政治的な問題につながってしまったのよ。」
南京戦 (1937年12月4日～1937年12月13日)
「だって人口が約20万人の南京で、約2万人の日本軍が、約3週間で、約30万人の中国人を殺して、遺体が忽然と姿を消すなんて絶対に不可能じゃない。」
「アメリカは東京裁判で日本をナチスドイツと同じように裁くために、ユダヤ人を迫害したホロコーストのような大虐殺の象徴が必要だったのよ。」
「そして民間人を無差別に虐殺した日本各地の空襲と原子爆弾の投下による死者を相殺しようとして、それに相当する日本軍の戦争犯罪を捏造したの。」
「ところが日本の歴史教科書から南京大虐殺を消そうとすると、日本政府と政治家を軍国主義だと批判する人がいるのだから呆れて物が言えないわね。」
フィリピンの戦い (1941年12月8日～1942年5月7日)
「アメリカ軍はダグラス・マッカーサーの失策が原因でバターン半島に籠城することになり、食料不足で野生動物が絶滅するほどの惨状だったの。」
「そのうえで3月12日にダグラス・マッカーサーは本国からの命令に従って、司令官として部下を見捨ててオーストラリアに逃亡してしまったのよ。」
「つまり国民的人気のあったダグラス・マッカーサーの失態から目を逸らすために、バターン死の行進を捏造して国内の反日感情を煽ったというわけ。」
「無能な司令官に逃亡されて食料不足のアメリカ軍は戦闘で衰弱したのであり、日本軍の残虐行為で処刑されたというのは決して事実ではないのよ。」
東京裁判 (1946年5月3日～1948年11月12日)
「アメリカはRemember Pearl Harbor! (真珠湾を忘れるな！) を合言葉に戦ったから、日本軍の象徴的な戦争犯罪としての意味があったのよ。」
「ところが日本側のベン・ブルース・ブレイクニー弁護士に原子爆弾の投下を責められ、通訳を止めて速記録には掲載させずに隠滅しようとしたの。」
「そして責任逃れのために戦争犯罪から空爆を除外して真珠湾攻撃を裁けなくなり、代替案で南京大虐殺やバターン死の行進などを捏造したのよ。」
「だから南京大虐殺は空爆をしないで鉄砲のみで約30万人を殺したという不可能犯罪になっていて、日本軍のネガティブキャンペーンに利用されたの。」
日本国憲法第9条
「日本国憲法第9条とは決して平和憲法ではなく、有色人種国家の日本から軍事力を奪って植民地主義を復活させることが最大の目的だったの。」
「大東亜戦争で苦戦したアメリカは日本が二度と軍事的脅威にならないために、GHQ (連合国軍最高司令官総指令部) を設置して社会構造を変えたのよ。」
「戦前は日本精神を養うために教育勅語を基調にした修身という授業があったんだけど、それも軍国主義教育だと烙印を押して廃止してしまったの。」
「だから戦後に日本人の愛国心と精神性は堕落し、日本政府と政治家の悪口が横行して身勝手な男性の言動で女性が苦労する社会になったのよ。」
玉音放送 (1945年8月15日)
「現代の日本人にはその屈辱に耐えて世界平和に貢献し、発展途上国で暮らす人々に対して文化的な生活を支援する使命があるのよ。」
「それが昭和天皇が玉音放送で仰った『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び』ということ。」
「戦後の日本人は戦前の日本人が持っていた愛国心と精神性を取り戻し、日本の伝統や文化などを大切にして生きていく必要があるのよ。」
「そして欧米諸国が有色人種に対して犯した罪を人道的な支援によって代わりに償い、世界中の国から貧困をなくすために活動することが大切なの。」
日本統治時代を知る台湾人の証言② ～日本の兵隊さんは本当に素晴らしかった～
「現代の日本人は日本が自存自衛とアジアの解放のために、欧米諸国を相手にして大東亜戦争を戦ったのを誇りに思ってもいいということなの。」
「日本は大きな犠牲を払って敗戦したけど、大東亜共栄圏の崇高な理念である人種平等の世界を実現して白人至上主義を打破することができたのよ。」
「学校の授業は教科書の内容を暗記した都合の良い秀才を育成するのが目的で、物事の本質を見抜く賢者は疎まれて余計者にされるの。」
「この記事の最後では戦時中の1943～1944年に、マレーシアから来日した南方特別留学生のラジャー・ダト・ノンチックが書いた詩を紹介するね。」
ラジャー・ダト・ノンチック (1926年～1994年2月10日)
[かつて日本人は清らかで美しかった]
「かつて日本人は清らかで美しかった。」
「かつて日本人は親切で心豊かだった。」
「アジアの国の誰にでも自分のことのように一生懸命尽くしてくれた。」
「何千万人もの人の中には少しは変な人もいたし、おこりんぼやわがままな人もいた。」
「自分の考えを押しつけて威張ってばかりいる人だっていなかったわけじゃない。」
「でもその頃の日本人はそんな少しの嫌なことや不愉快さを越えて、おおらかでまじめで希望に満ちて明るかった。」
「戦後の日本人は自分たち日本人のことを悪者だと思い込まされた。」
「学校でもジャーナリズムもそうだとしか教えなかったから、まじめに自分たちの祖父や先輩は悪いことばかりした残酷無情な酷い人たちだったと思っているようだ。」
「だからアジアの国に行ったらひたすらペコペコ謝って、私たちはそんなことはいたしませんと言えばよいと思っている。」
「そのくせ経済力がついてきて技術が向上してくると、自分の国や自分までが偉いと思うようになってきて、うわべや口先では済まなかった悪かったと言いながら、ひとりよがりの自分本位の偉そうな態度をする。」
「そんな今の日本人が心配だ。」
「本当にどうなっちまったんだろう。」
「日本人はそんなはずじゃなかったのに。」
「本当の日本人を知っている私たちは、今はいつも歯がゆくて悔しい思いがする。」
「自分のことや自分の会社の利益ばかり考えて、こせこせと身勝手な行動ばかりしている。」
「ヒョロヒョロの日本人は、これが本当の日本人なのだろうか。」
「自分たちだけで集まっては自分たちだけの楽しみや贅沢に耽りながら、自分がお世話になって住んでいる自分の会社が仕事をしているその国と国民のことを蔑んだ眼で見たりバカにしたりする。」
「こんな人たちと本当に仲良くしてゆけるだろうか。」
「どうして、どうして日本人はこんなになってしまったんだ。」
