作品名: 私と遊ぼ
曲名: シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome
公開日: 2022年12月3日 (土) ~ 2022年12月9日 (金)
メイリン「この作品は『ひとりきりで迎えるクリスマスの孤独』を描いた歌詞なの。」
「2017年12月24日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約1~2ヶ月後の作品ね。」
「当時の彼は作詞が楽しくて不眠不休で歌詞を書いていたんだけど、自分と向き合っているせいか強い孤独を感じるようになっていたの。」
「普段は全く孤独を感じず、むしろ孤独が心地良いとさえ思っていたのに、このときは何故か強い孤独感に悩まされていたのよ。」
「この歌詞を付けた曲はこちら……。」
作曲 & 編曲: ZUN
曲名: シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome
「そこで幼少時代の幸せなクリスマスと、大人になった今の孤独なクリスマスを歌詞に描こうと思ったわけ。」
「幼少時代はクリスマスプレゼントをもらったりして幸せなクリスマスを過ごせるけど、大人になってひとりでいると寂しくなるのよね。」
「だからキリスト教の習慣なのに、クリスマスは妙に強い孤独を感じたりするものなのよ。」
「それは孤独癖がある彼も同様で、強い孤独を感じながらこの曲をずっと聴いていたの。」
「自分はみんなと全く違う道を歩んでいるけど、彼女たちは幸せに暮らしていればいいなと考えていたのよ。」
「もう二度と会えないけど、みんなと楽しく働いた日々は忘れない……。」
「そうやって自分の孤独と向き合いながら、クリスマスを題材にして歌詞を書いていったのよ。」
「だから妙にロマンティックを強調したクリスマスソングではなく、非常に強い孤独が反映されている歌詞になってしまったの。」
「そこにはクリスマスに強い孤独を感じて、愛情が枯れ果てた空虚な心が描かれているわよ。」
「でもこういう思いをするのは、如月祐介だけではなくて皆さんも同じかもしれないわね。」
「この歌詞を通じてクリスマスの孤独を分かち合えれば、彼も少しは救われると思えるんだって。」