防草テープは、防草シート用のテープ? | 道路の維持管理 防草テープ

道路の維持管理 防草テープ

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良好な道路環境を維持するために、
毎年数回の除草工事が実施されています。
そのような状況でも「抜根除草」を実施しないと
歩道部のアスファルトが数年後には破壊されてしまうのが現状です。
そこで有効なのが「防草テープ」です。

●防草テープは舗装と縁石等構造物の隙間から生える雑草を防ぐテープです。

●防草シートテープとは、防草シートと防草シートを接着するテープです。

どちらも雑草防止にとって重要なものに違いありませんが、防草テープと防草シートテープの大きな違いは、防草テープは、地面にくっつけ、雑草を抑止するためのものなので、テープそのものに凸凹追従性、耐摩耗性、耐候性が必要なのに対して、防草シートテープは、防草シートと防草シートの重ねしろを接着するテープなので、シートとシート同士の接着性、密着性が必要といった違いがあります。もちろん防草シートの穴あき補修にも使われるので耐久性も必要です。

防草テープは、雑草防止目地材としての効果を発揮させるために、雑草が発芽する要因のうち、「光」と「水分」の2つを物理的に遮断することによって、種子や地下茎の発芽を抑える効果を持たせています。

特に凸凹の構造物に対して適度な柔軟性・弾力性、優れた強靭性を発揮でき、広い温度範囲にわたって優れた耐衝撃性を有し、耐油性、耐薬品性、弾性、耐候性などにも優れています。

適用箇所は以下の場所になります。

使えないわけではありませんが、使用を避けたい場所は以下の場所があります。

・車道側縁石との継ぎ目部分・・・車道側は水・砂塵などが溜まりやすく、また清掃車のブラシがあたるところは剥がれやすくなるからです。

・フラットタイプの歩道部・・・水などが溜まりやすく、土砂が堆積しやすい場所なので雑草が生えやすくなる場所だからです。

テープの色はグレー半透明のみです。テープ幅は75mm、150mmの2種類です。

接着剤は、テープそのものにも付いておりますが、長期的な耐久性を考慮して、接着剤の販売もしております。テープ1巻に対して 防草テープ75の場合、1巻につき0.5リットル、防草テープ150の場合、1巻につき1リットル使用します。1リットル1,685円(税別)ですが、配送の都合上、販売単位を4リットルとさせていただいております。
●防草テープのお問合せは、下記までお問合せください。
ジオサプライ合同会社
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537