プライマーの塗布について | 道路の維持管理 防草テープ

道路の維持管理 防草テープ

NETIS登録(KT-050035)
良好な道路環境を維持するために、
毎年数回の除草工事が実施されています。
そのような状況でも「抜根除草」を実施しないと
歩道部のアスファルトが数年後には破壊されてしまうのが現状です。
そこで有効なのが「防草テープ」です。

防草テープには接着用の糊がついておりますが、テープ接着力の確保のために専用のプライマーを塗ります。

このプライマーは、クロロプレンゴムを主成分とした初期接着の強さが大きく、耐熱性に優れています。接着剤の塗付はハケ、ローラー、スプレー等任意の方法で行いますが、ハケ塗りの場合、ハケは硬めの竹ブラシがベストです。塗り方はハケにドロっとボンドを付けて接着部に伸ばしていきます。あまり薄く伸ばさず、接着部の表面にボンドの膜を作る感じで手早く塗ります。そして、半乾きまで待ちます。
 「手で触ってもくっついてこないけど、少しベタっとしている」くらいがベストです。

ベタベタの状態では剥がれて浮いてきます。あまりカリカリに乾くと接着できません。

気温や接着剤の塗布量等の影響を受けますので、季節の変わり目にはご注意ください。

テープの仮貼りは剥離テープと一緒に貼ってください。仮貼りが終わったら剥離テープを剥がしながら、ウエスやローラーで圧着します。

この際、凸凹がある場所への接着は十分に圧着してください。

寒い冬から暖かい春を迎えて気温が上昇し作業性がアップしておりますが、プライマーの乾燥が早くなりますので貼るタイミングに注意して施工しましょう。

■防草テープの問い合わせは

ジオサプライ合同会社

広島 082-299-0681  神戸 078-843-2561  名古屋 052-766-6419        福岡 092-518-3537