印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

昨日のこのブログで、企業がTwitterアカウント運用するのであれば、リツイートもらうことが重要であるという話をさせてもらいました。

企業がSNSアカウントを運用する目的は、基本的に自社コンテンツの訪問者を増やし、販売促進につなげていくことだと思います。

そのためには、できるだけ多くの潜在顧客にリーチする必要があり、そのための大きなエンジンになってくれるのがリツイートとなります。

「リツイート」と「いいね」をもらうことで、フォロワーのフォロワーにリーチできますが、「いいね」よりも、「リツィート」の方が拡散力があることを昨日見てきました。

そうであれば、リツイートしてもらうためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

 

個人アカウントであれば特に気にしていなかったことが、企業アカウントになると、リツイートのハードルが高く感じます。

リツイートで思いつくのはニュースや速報ですね。80%以上のリツイートの内容はニュースであるという情報もあります。

個人的にも、Twitterはニュースを見る感覚で眺めています。

しかし、企業アカウントがニュース性のある情報をツイートするのは、難しいでしょうね。

ツイートの内容が、自社の製品やサービスのことになってしまうと、いいねされることはあっても、リツイートされる可能性はほぼないでしょう。

 

 

リツイートしてもらいたければ、他のアカウントの投稿をリツイートしようという考え方があります。

確かに、企業公式アカウントでフォロワー数が集めているアカウントは、他の企業の投稿をリツイートしています。

リツイートしてくれるアカウントだと分かれば、リツイートしてもらいやすくなるという感覚です。

いいねもそうです。いいねをしてくれるアカウントを目指していいねしているところがあります。

逆に、あまりいいねを返してくれないアカウントには、いいねをしなくなります。

 

 

企業公式アカウントがリツイートしてもらうためには、タイムラインを観察し、どんな企業の投稿がリツイートされているのか観察するのが正攻法だと思います。

企業公式アカウントとの交流が始まり1ヵ月余りが経過し、観察していて感じたのは、「キャンペーン」ツイートをしている企業が多いこと。

企業の製品やサービス、それに関連したものをプレゼントするキャンペーンです。

キャンペーン応募の条件は、アカウントのフォローと、キャンペーンツイートをリツイート(RT)すること。

これでリツイートを促進することができる訳です。

名の通った大企業だけなく、あらゆる企業がこの手法を使ってキャンペーン展開しています。

キャンペーンをやっている企業は、リツイートをしてほしい気持ちがよく分かっているので、他の企業のキャンペーンに参加してくれます。

つまりリツイートをしてくれます。

 

その上、プレゼントが当選したツイートをすると、キャンペーンを主宰している企業アカウントからリツイートされるので、お互いにためになるのです。

先ほどの「リツイートには、リツイートを」ではありませんが、「キャンペーンにはキャンペーンを」という土壌ができているので、そこに参加することで、リツイートの波にのり、大量リーチにつながるという図式です。

 

 

企業公式アカウントがリツイートしてもらうためには、ここ1ヵ月くらい観察した限りでは、この方法が王道ではないかと思いました。

フォロワー数の多い企業アカウントは、だいたいキャンペーンをやっていますし、他の企業のキャンペーンに参加しています。

キャンペーンがリツイートの目印になっているかのようです。

 

企業アカウント同士の交流が始まり、ある程度の関係性が構築できたタイミングで、思い切ってキャンペーンをしてみてはいかがでしょうか?

 

Twitter運用が本格的なマーケティング業務となっていくはずです。

と、今日はここまで。

ブログは続きます。