栗駒山荘 ②お部屋 | くまの温泉旅日記

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宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
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※2010年の旅行記事です。最新の情報ではありませんのでご注意下さい。

栗駒山荘さんのお部屋をご紹介します。

お部屋は
・和室10畳 15室
・和室16畳 1室
・洋室ツイン 3室
・洋室シングル 3室
・和洋室 2室
の全24室。
3階建てで各階に客室があります。
館内はエレベーター完備です。

宿泊したのは10畳和室です。

お部屋入口周辺

左側にクローゼット、洗面台の右隣にトイレがあります。

洗面台

コップ、ハンドソープ、ハンドタオルのみでシンプルです。


お部屋

和室10畳。


窓からの眺め

窓が大きくとられていてパノラマの絶景。

クローゼット

浴衣やタオルはこちらに。


テレビ台周辺


お部屋いろいろ

タオル類は1人1枚ずつでした。
お裁縫セットもありました。
写真右下のシルバーのポットには栗駒の湧水、仙人水が入っています。


茶器類とお菓子

お茶請けはもろこし。


お部屋にはエアコンがありません。
標高が高いので夜は涼しいですが、日中は日差しが強くて暑かったです。
押入れに扇風機があったので引っ張り出して使いました。
冷蔵庫もありません。
館内の売店や自販機で冷えた飲み物を購入できます。
電力を自家発電で賄っているのでお部屋にエアコンや冷蔵庫の設置ができないそうです。


ここからは愚痴です。
興味のない方はスルーして下さい。
栗駒山荘さんは木造建築で隣のお部屋や上の階の物音が響きます。
多少の生活音はお互いさまと思って気にしませんが、この日の上の階の宿泊客は男性4人のグループで大声、大きな物音を常時響かせて私も旦那も寝不足になりました。
「ドスン、ドスン」と床を力強く踏みしめるような足音がしたり、
ドアの開け閉めも「ドタン!」「バタン!」とわざとしているのかと思うくらいの大きな音が何度もしたり、
会話の内容まで聞き取れるくらいの大声でずっと話していたり、
深夜1時過ぎに部屋を間違えて私たちのお部屋のドアをドンドン叩きながら「開けろー!!」と叫んだり、
深夜2時過ぎに全員寝たのかようやく静かになったと思ったら、午前4時にはもう起床した人が大声で騒ぎながら足音を響かす始末…

私は音の響きやすい宿泊施設で深夜、早朝起きているときは他の客室の迷惑にならないようにテレビの音量をギリギリまで下げたり、ドアの音が響かないようにそっと開け閉めしたりするのですが、これって客同士の暗黙のルールというか当然のマナーではないでしょうか?
深夜2時過ぎまで騒いで、午前4時からまた騒ぐって本当に迷惑です(怒)
さすがに我慢の限界だったのでフロントに苦情を言いました。
フロントからすぐに上のお部屋に注意の電話がありました。
(声が大きいので電話の内容も筒抜け)
電話の後静かになったのでこれでようやく寝られると思ったのもつかの間、またすぐに大きな足音と大声で騒ぎだしました(怒)(怒)(怒)
午前5時前なのに私も旦那もほとんど寝れていません。
この日は秋田から東京に車で帰るのですが、このままだと寝不足で長距離運転なんて危険で出来ません。
何としてでも旦那には静かな環境で睡眠をとって欲しいです。
上の階のくそじじいども男性高齢者グループは自分たちが騒音を出していることを自覚していません。
フロントからの注意も無意味だったので、言葉で言ってもダメなら実力行使に出るまでです。
自分たちがいかに周りの客室の迷惑になっているかということを身をもって理解できるように手助けして差し上げました。
具体的にどんなことをしたのかはブログには書けません書きませんが、私の1回目の実力行使の後も5分くらい静かになっただけでまたすぐ騒ぎ出したので、2回目の実力行使に出たところ、ようやく静かになりました。
その後は多少上の階の物音がするものの、許容範囲の生活音で旦那も私もようやく寝ることが出来ました。

深夜に話し声やテレビの音が他のお部屋から聞こえてきて多少気になることはありますが、寝られない程の迷惑な騒音は後にも先にも栗駒山荘さんでの宿泊だけでした。
防音が完全でないお宿では深夜や早朝は他の客室では寝ている人がいるということを意識して不用意に大きな音を出さないように客同士注意して欲しいものです。


愚痴が長くなってしまいましたが、お部屋はシンプルだけど窓からの景色が良くて、上の階のくそじじいども客がうるさかったことを除けば清潔で過ごしやすいお部屋でした。


続く