連日お伝えしている「年越し遠征2017」。
今回はその４日目、いよいよ遠征の大一番でもある愛媛県での釣行レポートです。
夏の霞ヶ浦遠征と並んでこの冬の愛媛県遠征は、１年でもっとも楽しみにしている釣行の１つ。
今年も良い思い出を作ることができました。
※前回までの記事は以下よりお読みください。
【年越し遠征2017：１日目】 極寒の淡路島野池編 with まーやん。
【年越し遠征2017：２日目】 誤算川で2016釣り納め編。
【2017年1月２日（年越し遠征４日目）： 愛媛県野池】
元旦の初釣りの後、大阪のGUMI姉宅に向かいGUMIと合流。
その後、GUMIと一緒に夜10時に南港からクルマごとフェリーに乗り込みました。
元旦とあってフェリー内はごった返しており中で食事をとることはできませんでしたが、部屋はちょっとお高いながらも個室を予約していたので快眠することができました。
そして翌朝はまだ真っ暗の５時半に愛媛上陸。
ちなみに愛媛が故郷であるGUMIは中学・高校の同窓会があるとのことで、今回一緒に釣りをすることはありませんでした。
コンビニで朝食を食べつつ夜明けを待ち、朝は一番乗りでかつて55センチ筆頭に数々の50アップを仕留めた実績のある大型野池へ。
しかし昨年に引き続きフル満水でまともな釣りができず。。。
以前50アップを釣った頃は、いつもほとんど池を１周できるくらい減水していたのですが、近年はフル満水で釣りがしにくいんですよね～。
ってことで時間をかけて隣町の野池まで移動。
するとなぜかここが大減水中(笑) この池今まで減水してるの見たことなかったのに(笑)
こりゃ釣れそうだな～と思っていると、１人の地元バサー発見。
声をかけると地元の高校生だとのことで、なんだかんだ話していると意気投合し、近くの池をいくつか案内してもらえることに！
で、その池が凄かった・・・・。
着いてすぐ、案内人の彼が１匹ゲット。
おおっ！やるな～と思っていると、僕もサクっと１本ゲット。
規模の小さな池なので、バスが固まっているポイントはすぐに掴むことができました。
すると・・・・・
お互い連発。
それも真冬とは思えないグッドコンディションばかり。
これが愛媛のポテンシャルか・・・・。南～中紀野池との差がすごい(笑)
そしてこの高校生バサーみきひろくんと連絡先を交換し、彼は予定があるとのことでここでお別れ。また再会することを約束しました。
みきひろくん、また一緒に釣りしような！！
その後、１人で釣り続行。
他の教えてもらった池でも・・・・
護岸の切れ目に沿ってガンクラフト/キラーズベイトをスローローリングさせ、グッドサイズをゲット～♪
よく引きました。この時期は紀ノ国オレンジカラーが強いですよ～。
ちなみに愛媛でもガンクラフトは大人気みたい。173さんなど、現地プロスタッフもいる地域ですからね！
さらにその後、天候が急に崩れ始めた瞬間に突発的に爆釣モード突入！！
他の写真は当日のブログにてご覧いただけますが、このような野池アベレージサイズながら一時は１投１ヒット状態に。
この日、トータルで軽く10匹以上のバスを釣りました。ちゃんと数えてはいませんが、たぶん12～13匹くらい釣ったと思います。
ちなみに一番釣れたのはレベルバイブブーストのリフト＆フォールでしたね。できればガンクラルアーで釣りたかったのですが、状況的にメタルバイブ系が圧倒的に強かったので・・・・。
こんな感じで、サイズは伸びなかったのですが、厳冬期としては異例の２ケタ超え釣果で愛媛上陸１日目を終えることができたのでした。
やっぱり愛媛野池のポテンシャルはすごいですね。
いくら居場所が掴めたとしても、関西の野池でここまでの連発劇はあり得ません。また、池自体もかなり釣りがされた形跡のある感じで、そこまでロープレッシャーだとも思えなかったのですが・・・・。
本当なら「バスの居場所を的確に察知することができ、一瞬のタイミングをモノにすることができました！」とか言えばカッコいいのかもしれませんが(笑)、ここはあえて本音で言いましょう。
この釣果はこの野池のポテンシャルあってこそです(笑)
また釣果だけでなく、もう１つ素晴らしかったこと。
今回知り合ったみきひろくんのように、普通に生活をしていれば一生出会うはずのなかった人とこうして知り合うことができる。
これこそが遠征釣行の醍醐味でもあり、人生に彩りを添える最高の思い出となります。
そうして始まった縁がたくさんありますからね。
年末まで悩まされたリズムの悪さは完全に払しょくし、この日すべての駒が揃った気がしました。
明日はいよいよ今遠征最大の目玉の１つでもある、友人板前Kさんとのセッション釣行。
あとはデカバスを釣るだけ。もうワクワクがとまりませんでした。