【年越し遠征2017:3日目】 2017初釣り編。 | ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

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オカッパリ専用オリジナルバスロッドブランド 『GENOCROSS(ジェノクロス)』の情報をはじめ、モニターを務めるガンクラフト製品、デジーノ製品のインプレッション、そしてそれらを使用したもっくんの釣行記やコラムをお届けします。

連日お伝えしている年越し遠征2017

今回はその3日目、年明け後の遠征後半戦のレポートとなります。

 

この日は釣行時間は短いながらも、その後の流れを左右する大きな意味を持った釣行になったと思います。

 

 

※前回までの記事は以下よりお読みください。

 

【年越し遠征2017:1日目】 極寒の淡路島野池編 with まーやん。

 

【年越し遠征2017:2日目】 誤算川で2016釣り納め編。

 

2016デジーノ忘年会(未来会)。【前編】

 

2016デジーノ忘年会(未来会)。【後編】

 

 

 

 

【2017年1月1日(年越し遠征3日目): 和歌山野池で軽く初釣り】

 

大晦日は夕方に愛知県豊川市より帰宅し、帰省していた2人の弟たちと僕の家で酒盛りしながら釣りトーク&ファミコン(笑) あの話題のニンテンドークラシックミニ買ったんですよね~(笑)

夜はいつの間にか寝てしまい、2017年の元旦は起きたのが9時でした。

 

その後、遠征後半戦の準備を整え、午後2時ごろに家を出発。

夕方7時までに大阪のGUMI姉宅へ到着すれば良かったので時間に多少余裕があり、短時間ながら和歌山市周辺の野池で初釣りを慣行することに。

 

午後3時ごろに野池到着。

安定した天候が続いており普通に釣れそうな気がしたので、メタルバイブ系はあえて封印。

ブログネタ的にも初バスはデカバスでカッコよく飾りたいと思い、キラーズベイトとレスト108とバクラ150を巻きまくる超強気な攻めをしまくるも、キラーズベイトに1バイト得たのみで約2時間完全にノーフィッシュ。

 

さすがに夕方5時前になってくるとボウズの気配に焦りはじめ、BFスモラバにチェンジ。

隠れレイダウンとブレイクが絡むポイントに撃ち込み、意図的にスタックさせては外し、スタックさせては外し・・・・・・・・・コッ!!

 

 

 

タイムアップ直前、なんとかボウズを逃れて2017年初バスをゲットすることができました~!!

正直けっこう焦ってましたが(笑)、このポイントには絶対の自信があったので同じポイントで粘り続けました。

霞バーサーク改66M+も3.5~5g程度のスモラバにドンピシャですね~。オリジナルのバーサークよりも張りが強くなっているので、フットボール的な使い方に相性バツグンです。

ちなみにこの写真、なんか僕の眉毛がやたら太いように見えません??(笑)

 

そして改めて思いますが、野池は冬に釣ってナンボです。

逆に言えば、冬の野池は難しい。だからこそやりがいがあり、この時期だけは野池に足繁く通います。

実はこのとき、友人から「紀ノ川の川辺ワンドが超イージーで爆釣している」と情報が入っていたのですが、あえて野池に初バスを求めたのでした。

 

 

夕方5時、釣りを終了し、再び大阪に向かって走り始めました。

たった2時間でしたが、何気にゲーム性の高い釣りができたような気がします。

 

またこの日、この池で多摩ナンバーのHさんという方に「ブログ見ています!」とお声かけいただきました。

Hさん、あのあとこんな感じでしたよ~!(笑) このブログも見てくれているのかな??

 

 

そしてこの1匹のバスをキッカケに、ここ最近不調が続いていた自分の釣りのリズムが急速に良い方向に向かい始めたのを感じました。

詳しくは書きませんでしたが、正直この日も途中まではリズム最悪。たった2時間の間に2個もルアーロストしてしまっていました。

そして最後、実はスモラバを数投したところで1つスモラバをロストし、それにふて腐れて諦めて帰ろうとしたのです。しかし妙に晴れない心持ちになり、「いや、ここで諦められない。日没ギリギリまで粘ってみよう!」と踏みとどまったという経緯がありました。

 

この元旦の初バスがなければ、その後もきっとこれまでの悪いリズムを引きずっていたことでしょう。

しかし執念で手にしたこの1匹がその流れを大きく変えました。

そして同時に、ここのところ自分がブログ見栄えの釣果にこだわり過ぎていたことに気付きました。

もっと直感的に、そして柔軟に釣りをしていれば、この1ヶ月間ここまで悪いリズムに苦しまずに済んだのではないかと思ったのです。

 

特定のメーカー様からサポートをいただいている以上、そのメーカーのルアーで釣ることはある意味義務。

しかしそれに固執しすぎて釣りの楽しさを読者に訴えることができないのであれば、それはもはや本末転倒。

ガンクラフト様と契約書を交わした際、「楽しくいこうぜ。釣りは楽しくやらんとアカンから」と平岩氏はおっしゃいました。それこそが核心であると今改めて思いました。

そしてその先に、本当の結果(商品を動かす力)は付いてくるのだと思います。

 

 

この2時間の釣行を2017年の初釣りとすることができて本当に良かったです。

清々しい気分で明日の釣行に期待を膨らませ、元旦の夜を過ごすことができました。