逆消費税で景気回復と税収増が出来る
人が動く要素には、マインド(陰)とスキル(陽)が有る
景気対策や税収を考える時
多くの人たちは、HOW(陽)の部分で考える人が多いようだ
H0Wを中心に考える人たちは、結果にこだわり過ぎる傾向が有る
成果を求めて計算ばかりをして掛け算にばかりにこだわってしまうようだ
私は、陰の部分を中心に考えることが大切だと考える
人の気持ち「思い(設計図)」が大切なのだ
経済を支えているのは、商品購入(消費)や設備投資である以上
人が、買い物をしたくなったり
設備投資したくなったりしなければ
景気が良くなるわけが無い
どうすれば人は、サービスや商品を欲しいと思うのか
どうすれば人は、設備に投資しようとするのか
どうすれば人は、お金を使いたくなるのか
個人の安心安寧というような内向きのイメージでなく
将来に社会全体の繁栄発展がイメージできることを基本として
考えてみれば、簡単にわかることなのに
消費税など、お金を使おうとする気持ちにブレーキをかけてしまうのに
人は消費をしなければ生きていけないと言うような論理から
人の気持ちを考えることなく税率を上げることで
プラスアルファーの消費マインドを押さえ込んでしまう
いっそ、逆消費税を考えるべきだ
お金を使うと、5%のキャッシュバックが政府から支払われる
1%から5%のキャッシュバックか、ポイント制でも良い
これを実行すれば、確実に消費は増える
現在の消費税8%と足すと13%の税収マイナスとなるだろうが
さて、消費はどれだけ増えるだろう
消費が消費を刺激して加速して
おそらく倍どころでは済まなくなるだろう
消費が倍に増えれば、GDPも倍に増える
GDPが倍に増えれば、
法人税も所得税も格段に増える
全体の税収が2倍に増えるとすれば
消費税関連でマイナス13%の減収があったとしても微々たるものだ
消費が過熱しすぎて、投機的な雰囲気が強くなるようだと
その時にこそ、消費税を徴収してブレーキをかければ良い
投機的になりさえしなければ
生産能力、供給能力が許す限り経済成長させれば良いだけだ
ポイントカードというものが有って
ポイントが100円につき1点ついてくるだけでお客の消費を引き込もうとすることを国家レベルでやればいいことだ
過去、財政赤字が100兆円のころ、
その赤字を解消しようとして消費税を取り入れてから
それが、結果として10倍以上に膨れあがっていることから考えても
消費税の導入や消費税増税は、税収に関してもマイナス効果であったことが証明されている
であるなら、その逆も考えられるということだ
窯焚きでも一緒だ
備前焼は、煙突の能力を極力制限して焼くために
薪を増やしさえすれば温度が上がると思っていると逆のことも有る
薪の量を少し減らし窯が薪を欲しがっているようにすると温度は上がっていく
それと同じ事だ