$世界で一番大切な君に話すこと。☆☆(=⌒▽⌒=)【ゲンキポリタン for Ameba】-ライフスキルBeプログラム

自己肯定感を持てる、持てないの問題は、人生の分かれ道になります。

肯定感の代わりに否定感を持たざるを得なくなった、かっての子ども達が辿る道は、背負わなくてよかった重荷を背負い歩くようなものです。それが引き金となって、さらに鎖を足に巻き付けて歩くに等しい苦痛を味わうことも珍しくありません。

不幸な恋愛がさらに不幸な結婚を招き、離婚、生活苦、健康不良、子どもの非行というように連鎖すると、魂の安らぎは遠のくばかりにもなります。その我慢を子どもが引き受けると「いい子」というレッテルのもとで子どもは子ども時代を捨て、重荷を背負います。その元は人間関係の構えにあります。

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自己肯定・他者肯定の人が築く人間関係と、自己否定・他者否定の人が築く人間関係は全く違った人生を辿るようになります。

本来、憲法でも保証されているように人は平等なのですが、自分の在り方で「支配・被支配の関係」を作ってしまいます。 自身の人間関係の構えの不思議は、引き寄せてはいけない人を引き寄せてしまう点にあるのです。

「自己肯定・他者肯定の人」と「自己否定・他者否定の人」が交わっても、「支配・被支配の関係」を作ることはありません。「 自己否定・他者否定の人」がそれを求めても「自己肯定・他者肯定の人」がそれを嫌うからです。

「支配・被支配の関係」は、「自己否定・他者否定の人」×2によって出来上がるのです。どちらかが表面的には「自己肯定・他者肯定の人」(または自己肯定・他者否定)を演ずるからです。

自己否定している人にとって、自己肯定している人は自信ありげに見えます。事実、自己否定している人の前では一層自己肯定を演じます。自己否定している人には魅力的に映るでしょう。自分の不足が埋まるように感じて「支配・被支配の関係」を喜んで受け入れてしまうのです。

「支配・被支配の関係」は親と子どもの関係に似ていますが、健全な家庭では幼児期に限定したものです。親子であっても「自己肯定・他者肯定の人」が親の場合には「支配・被支配の関係」は嫌うものです。しかし自己否定している人の場合、支配のない関係を体験していないので、これが実感できないのです。

偽の自己肯定を見抜けなかったことが、不幸を引き寄せてしまうのです。

不幸を引き寄せる理由には、「自分の不足を補う」という共通点があります。

実例ですが、孤児同然で育ち、企業人として成功した人には、「温かい親子の交流」という不足がありました。彼は実の息子には厳しくあたりましたが、部下には息子を援助して欲しいという願いもあり、甘く接したのです。それをいいことに借金を懇願しましたが、息子への協力が見られないばかりか、借金は増える一方だったのです。すでに結果は明白だったにもかかわらず、それでも息子への協力を信じて、借金を受け入れました。

零細企業には、この種の話が後を絶ちません。 思い通りを願って優遇しても願う結果は実現されません。形の上ではビジネスライクに見えても、真実は違うのです。自己否定を補うことは誰にもできないのです。

自己否定を補うことは自分にしかできません。それには自己否定に至った仕組みを知り、まず否定する理由が自分には何もないことを知ることです。その上で本物の「自己肯定・他者肯定の人」からエネルギーを受け取れると自己否定を取り払う作業は加速します。

あなたはあなたのままでいいのです。それは努力しなくていいということではなく、あなたがしたい努力をして、なれる最高の自分になればいいということなのです。

それさえ、選択すれば、かって間違えた分かれ道の選択は帳消しとなって、元の道に戻っているのです。



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