お金の使い方

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 小田玄紀です


 これまで、多くの経営者や投資家の方と会ってきました。


 その中でよく感じることは、「お金の稼ぎ方」が上手い人は多くても、「お金の使い方」が上手い人は少ないということです。


 年収5000万円の方でも預貯金がほとんど無い方や一時期は10億円を超える資産を持っていたのに自己破産をしてしまった方。ごく僅かの例・・・というのではなく、こうした方が多くいました。


 思うに、経済学やビジネス書などでマーケティング・営業・マネジメント・・・といった『お金を稼ぐ』というところについては様々勉強する機会があっても、『お金の使い方』というのは正しく勉強する機会は皆無です。

 

 文字通り、実践あるのみであり、その結果として失敗に終わってしまう方も多くいます。


 これは、自分自身の経験でもありますが身の丈以上のお金が入ってくると、ついつい使ってしまったり、“投資”に回してしまったりします。ただ、不思議なものでそうしたお金は無くなるのも非常に早いものです。


 結局のところ、『お金の上手な使い方』というのは、対価として何らかの納得感を得られるかどうかです。その納得感の1つとして社会起業家が育つこと、社会問題が解決されることというのは本来的には大きな対価の1つとなります。


 ・大きな得はなくても、大きな損もない

 ・社会性があり、自分がその活動を支援していることに誇りを持てる


 大きくは上記の2点を満たすことで、投資家側は「いいお金の使い方」をしたと考えます。社会起業家だけでなく、社会篤志家側も何かをしたいという思いは強くあります。背伸びをせずに、自分達の活動で上記の2点がアピールできるか。これに特化して考えてみるというのも大事なことかもしれません。


 小田玄紀