【告白】

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 小田玄紀です


 先日、映画【告白】を見ました。


 http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html


 原作も読んでいたのですが、原作以上に映画でも楽しめ、また、考えさせられる映画でした。

ストーリー自体は映画の公式サイトなどでみて頂いた方がよいかとは思うので省きますが、映画をみて感じたことは「人の自己正当化の強さ」です。


 多くの人が、『自分がしていることは正しい』と信じて仕事・生活をしていると思います。ただ、別の立場の人からすると、その正しさが間違っていたり、迷惑がかかっていたりとすることも多々あります。


 最終的には“正しい””正しくない”という二軸で物事は語れないのだとは思いますが、多くの人が自己正当化する際に、陥りがちな思考は「部分正当化」だと思います。


 「自分がやっていることはいいことだ」

 「この活動は社会のためになる」


 それはそれで正しいことかもしれません。ただ、『目的を達成すること』が何かする上でのGOALだとした場合に、本来検討されるべき思考は


 「自分がしていることで、自分の目的は達成するかどうか」

 「目的を達成するために、よりベターな方法はないか」


 のような目的達成思考であるべきです。


 社会的にいいことをしていても、そこで自己正当化をしてしまうと『事業の継続性』という本来達成すべき目的が片手落ちになってしまうこともあります。


 自己否定はする必要はありません。ただ、自己正当化に加えて目的達成思考を持つことがより重要なことだと考えます。


 小田玄紀