WHO憲章から
健康とは病気ではないとか弱っていないという事ではなく、
肉体的、精神的、社会的にもすべてが満たされた状態である事。
フレイルとは
身体的、精神的、社会的に障害を持ち、多くのサービス供給が
必要な状況。
比べてみてください。
WHO憲章の健康を裏返ししたような状態ですね。
これを見て、長年、当薬局とご縁があるお客様ひとり、ひとりを思い
浮かべててみました。
80代、90代になっても電話で注文されるお声が昔と変わらない。
元気で張りがあります。
その方々に共通するのは、自分に合ったサプリメントを30年、40年と
コツコツ続けていらっしゃいます。
そして、自分なりの健康法をやり、お話の内容も明るく、前向きです。
前回では、免疫をつける生活面の話を書きましたが、ひとりひとり、
体質も習慣も違い、自分にとって何が不足しているかを知ることが
大切だと思います。そうすることで病気にならなくて済むのです。
現に、さっきの方々は「風邪も引かないよ!」とお元気です。
毎月熱を出していた幼稚園生が、家族みんなに勧めたサプリメントを
続けて、家族みんなが健康になり部活もこなす高校生になりました。
日本は 風邪をひいてもすぐに病院に行けるという環境は他の国より
恵まれているかもしれません。
でも、その前に「未病」(まだ、病気になっていない)の時に、相談
できるのは薬局であり、相談し自分の弱点を補う方法をみつけるのです。
保険はききませんが、病気になる辛さや大変さ、仕事や学校生活の
マイナス面を考え、長い目で見ると安上がりで、楽しい時間が持てる
のです。
WHO憲章がいう健康つくりは病院に求めるのではなく、さらに、 フレイルにならないように、各自が、自分にとって何が必要かをしっかり
学び、実行していくことだと思います。
それをお手伝いできるのが「町の保健室」である相談薬局だと思います。
お気軽に、ご相談ください。