平和主義なわたしを見つけた


私がいい子でいたかったのは


親に嫌われないために


いい子でいたかったんだけど



それは私の生き方になっていた


私はとにかく相手の機嫌を損ねたくなかった


つまり


親の機嫌を損ねたくなかったからきてるんだけど


親に嫌われると生きていけないので



嫌われる=生きていけないになってた



「嫌われると生きていけない」


「人にやさしくしないと嫌われる」


「相手の気持ちを考えてやさしくならなければ嫌われる」って不安になってた



だからとにかく争い事が嫌で平和主義だった



良い子でなくっちゃ


いい子でなくっちゃ


友達から嫌われる



人の顔色ばかりみて


怒らせてしまったらどうしようって


いつもいつも人に気をつかってびくびくしてた


つねに他人の思いや評価を気にしてた

本音をいうと自分が相手の機嫌を損ねるじゃないかと


気にしていた



「本音を言ったら嫌われる」


「本音を言ったら嫌われて友達がいなくなる」って


不安になってた



だから


ほんとの自分の気持ちに蓋をしたのかもしれない


ほんとの自分の考えを引っ込めてしまっていたのかもしれない


それが麻痺して


わたしさえ我慢すればいいんだってなって


自分の感情がわからなくなってた




いつも親の他人の友達の顔色をうかがい


争いをもめごとを避けて生きてきたので


自分がわからなくなって


自分を見失なってた




嫌われたくないし怒られたくないから


関係がややこしくなったらいやだから


相手を怒らしたほうが私には何倍もストレスだったから


自分が我慢してた


我慢して感情に蓋をしてた


むりやりK気持ちを抑えてた



ほんと自分で自分をすごく傷つけてた



我慢して


自分を傷つけて


つらいことも


苦しいことも感じられなくなって


それはいつの間にか


あきらめになってた


しょうがないよ


生きるってこんなもんでしょってなってた


あきらめてた


いつも妥協してた



高校生の時にね友達がね


「なんか楽しいことないかな~」っていうんだけどね


そんなとき私いつも答えたてた


「こんなもんじゃないのって」答えてた


15歳の時にこんな会話してた


ほんと人生あきらめてたよね