マルタ共和国 世界遺産と日本人慰霊碑に訪問

マルタ共和国には世界遺産が８つもあります

日本には１０地域ありますが、こんなに小さな国に８つもあるのは驚きです

バレッタの城塞都市から、７０００年前の巨石神殿までこの島が欧州とアフリカ、中東を海路で結ぶ拠点として長い歴史があったことを物語る遺産が数多く散在しています

そのうち一つの巨石神殿に行ってきました







太陽の傾きを利用して時を司る機能を合わせ持つ、太陽神殿です

大海原にむかって今も存在感をもってたたずんでいます

古代の人々の想いが伝わります


そして、もうひとつ重要な歴史的史跡があります

それは第一次世界大戦で無くなった日本軍の戦没者慰霊碑です

日本が近代国家となって国際社会の仲間入りをしてからの最初の外交オペレーションがこの地中海での護衛艦隊派遣でした

その際に爆撃にあい、戦死された方々の慰霊碑がマルタ共和国にあります

かつて天皇陛下も訪れたと伺いました









歴史の流れの中でこうした重要な遺構が残るマルタ共和国と日本との関係の深さを改めて感じました





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