慶応義塾大学大学院SDM研究所 公開講座共催 クールジャパン戦略について考えました
元気ジャパンでは、慶応義塾大学大学院SDM研究所と連携しクールジャパンに関する公開講座を行いました。当日はクールジャパンの可能性について講演をさせて頂きました。
会場には150名の聴講者の方々が集まり、熱い議論が交わされました。今後のクールジャパンの可能性と期待感を実感いたしました。
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慶應SDM公開講座
「顕在化する日本型システムの未来ークール ジャパン戦略のパラダイムシフト」
概要:世界で漫画や文化がクールジャパンとして注目される一方、新興諸国との競争に苦戦している業界も存在します。日本の文化、社会、産業はこれからどうあるべきなのでしょうか。これからのクールジャパンはどのように発展すべきなのでしょうか。本公開講座では、俯瞰的な視点から、日本の文化、社会、産業の過去と未来について考える。
日時:2012年7月29日(日)13:00~16:30
会場:三田キャンパス北館ホール
モデレータ:早田吉伸(Cut JP代表)
講演:
「(題目未定)」三原龍太郎(経済産業省クリエイティブ産業課)
「無限抱擁する日本システム」 前野隆司(慶應SDM教授)
「クールジャパンの虚実」渡邉賢一 (慶應SDM研究員、元気ジャパン代表)
「主客逆転する日本システム」保井俊之(慶應SDM特別招聘教授)
「和歌山県・慶應義塾大学デザインプロジェクト 報告 ー和:Syncretic Harmony(慶應SDM学生)」
パネルディスカッション
主催:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
附属SDM研究所イノベーティブデザインセンター
共催:慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「環境共生・安 全システムデザインの先導拠点」
共催:一般社団法人元気ジャパン
後援:和歌山県




nabaken
BSフジ『プライムニュース』 枝野大臣と対談をさせて頂きました
本当に貴重な機会を頂きました。
クールジャパン戦略、ともするとアニメやマンガ、ファッションの推進戦略と思われがちですが、実は戦略分野というのがあり、コンテンツ、ファッション、観光、ものづくり・地域産業、食の分野を総合的に活性化し、そしてその周辺産業にも波及効果を狙おうというものです。
2020年の世界経済においてこの5つの分野の総合的な市場は900兆円に育つと予想されています。この市場の中で8-11兆円を稼ぎ出そうという戦略です。
文化を切り口に産業創造をかけ算してゆくのがねらいです。
今日の番組ではこうした視点で、大きなビジョンから実際に現場で起きている事までを包括的に枝野大臣とそしてBSフジの安倍解説委員、反町編集委員、島田アナと語り合う機会を頂きました。
番組を通じて数多くの再確認をさせて頂いたと思います。
本当に2時間があっという間でした。
最後に締めのメッセージとして『老舗に学ぼう!COOL JAPAN』と提案させて頂きました。
日本は創業200年以上の企業数が世界1位の3000社以上あります。世界全体で5000社強ですので、ざっと6割です。世界最古も世界トップ3も全部日本です。
業種のジャンルは、旅館業、酒業、製造業、飲食業、芸能などまさにクールジャパンが推進している業種とピタリ一致です。
世界に名だたるノウハウと価値創造力が蓄積された業界と共にまさにグローバルに官民連携でうって出る時代です。
気合いが入りますね!
私も割烹料理屋のせがれとしてますますがんばりたいとおもいました。
感謝!!
本当に枝野大臣、そして番組の方々、有り難うございました。
*見逃した方は、こちらからご覧頂けます。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html

*写真撮影入山さん

*写真撮影入山さん

*最後に、今回は服部幸之助さんのご協力で、大島紬のジャケットと、焼津漁港の漁師柄縞模様パンツを纏わせて頂きました。全てが手づくりです。またネクタイには日本のシルクと鶴岡の捺染と横浜のデザインでこちらも手づくりの丸加の製品を遠藤くんの力添えで締めさせて頂きました。皆さんの力を背負わせて頂きました。心強かったです。本当に有り難うございます。日本のものづくり、本当に大切にしてゆきたいです。
渡邉賢一
クールジャパン戦略、ともするとアニメやマンガ、ファッションの推進戦略と思われがちですが、実は戦略分野というのがあり、コンテンツ、ファッション、観光、ものづくり・地域産業、食の分野を総合的に活性化し、そしてその周辺産業にも波及効果を狙おうというものです。
2020年の世界経済においてこの5つの分野の総合的な市場は900兆円に育つと予想されています。この市場の中で8-11兆円を稼ぎ出そうという戦略です。
文化を切り口に産業創造をかけ算してゆくのがねらいです。
今日の番組ではこうした視点で、大きなビジョンから実際に現場で起きている事までを包括的に枝野大臣とそしてBSフジの安倍解説委員、反町編集委員、島田アナと語り合う機会を頂きました。
番組を通じて数多くの再確認をさせて頂いたと思います。
本当に2時間があっという間でした。
最後に締めのメッセージとして『老舗に学ぼう!COOL JAPAN』と提案させて頂きました。
日本は創業200年以上の企業数が世界1位の3000社以上あります。世界全体で5000社強ですので、ざっと6割です。世界最古も世界トップ3も全部日本です。
業種のジャンルは、旅館業、酒業、製造業、飲食業、芸能などまさにクールジャパンが推進している業種とピタリ一致です。
世界に名だたるノウハウと価値創造力が蓄積された業界と共にまさにグローバルに官民連携でうって出る時代です。
気合いが入りますね!
私も割烹料理屋のせがれとしてますますがんばりたいとおもいました。
感謝!!
本当に枝野大臣、そして番組の方々、有り難うございました。
*見逃した方は、こちらからご覧頂けます。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html

*写真撮影入山さん

*写真撮影入山さん

*最後に、今回は服部幸之助さんのご協力で、大島紬のジャケットと、焼津漁港の漁師柄縞模様パンツを纏わせて頂きました。全てが手づくりです。またネクタイには日本のシルクと鶴岡の捺染と横浜のデザインでこちらも手づくりの丸加の製品を遠藤くんの力添えで締めさせて頂きました。皆さんの力を背負わせて頂きました。心強かったです。本当に有り難うございます。日本のものづくり、本当に大切にしてゆきたいです。
渡邉賢一
BSフジ『プライムニュース』”クールジャパン戦略の可能性” 経済産業省の枝野大臣と対談
7月25日(水)夜にテレビ出演の機会を頂きました。BSフジ『プライムニュース』にて、”クールジャパン戦略の可能性”について経済産業省の枝野大臣と約2時間ほど対談をさせて頂きます。生放送ですので、緊張しますが、様々な方向性で意見交換をさせて頂きたいと思います。ぜひお時間のある方はご視聴頂けると嬉しいです。
< 番組詳細 >
日時 : 7月25日(水)20:00~21:55
番組 : BSフジ プライムニュース
内容 : 「COOL JAPAN戦略の可能性を問う!」
ゲスト: 1、経済産業大臣 枝野幸男 民主党衆議院議員
2、一般社団法人 元気ジャパン
代表理事 / ソーシャル・プロデューサー
渡 邉 賢 一
http://www.bsfuji.tv/primenews/
昨日は解説委員の安倍さんと事前ミーティングを行いました。しっかりと今までの経験を整理して、包括的に海外の日本ブーム現象や産業創出機会について捉え直し、番組づくりに貢献してゆきたいと思います。
私にとってクールジャパンとは、アニメやマンガ、ファッションなどのポップカルチャーを超えて、伝統工芸や食文化、観光資源など日本に発信源があるコンテンツの全てを含むと考えています。国境を越えて日本ファンが急増する中、グローバルなパートナーシップを組みながら新しい価値づくりが出来る時代が来たと思うとワクワクします。日本はまだまだ面白くなりそうです。
*私のfacebookで繋がっている方々の多くは日本を元気にする仕事や活動に携わっていらっしゃいます。「貴方が考えるクールジャパンの可能性」について、ぜひざっくばらんなご意見お聞かせ下さい。参考にさせて頂きたいと思います!!

nabeken
< 番組詳細 >
日時 : 7月25日(水)20:00~21:55
番組 : BSフジ プライムニュース
内容 : 「COOL JAPAN戦略の可能性を問う!」
ゲスト: 1、経済産業大臣 枝野幸男 民主党衆議院議員
2、一般社団法人 元気ジャパン
代表理事 / ソーシャル・プロデューサー
渡 邉 賢 一
http://www.bsfuji.tv/primenews/
昨日は解説委員の安倍さんと事前ミーティングを行いました。しっかりと今までの経験を整理して、包括的に海外の日本ブーム現象や産業創出機会について捉え直し、番組づくりに貢献してゆきたいと思います。
私にとってクールジャパンとは、アニメやマンガ、ファッションなどのポップカルチャーを超えて、伝統工芸や食文化、観光資源など日本に発信源があるコンテンツの全てを含むと考えています。国境を越えて日本ファンが急増する中、グローバルなパートナーシップを組みながら新しい価値づくりが出来る時代が来たと思うとワクワクします。日本はまだまだ面白くなりそうです。
*私のfacebookで繋がっている方々の多くは日本を元気にする仕事や活動に携わっていらっしゃいます。「貴方が考えるクールジャパンの可能性」について、ぜひざっくばらんなご意見お聞かせ下さい。参考にさせて頂きたいと思います!!

nabeken
トラベルジャーナル連載中『インバウンドの教科書』
最近、早起きです。そろそろ明るくなってきましたねー!
トラベルジャーナル誌の連載が掲載されました。今週号は中国の大手全国新聞社『文匯報(ぶんけいほう)』の日本支局と観光振興の可能性について考察してみました。前回は『ご当地ヒーローの可能性』をテーマに、ローカルヒーローについて調べました。インバウンド観光振興は視点が沢山あって楽しいです。
アーカイブ
http://www.genki-japan.com/TJ.html
来週から出張なので、朝のうちに色々と月内に出来る事をどーーんとやっちゃおうっと!

nabeken
トラベルジャーナル誌の連載が掲載されました。今週号は中国の大手全国新聞社『文匯報(ぶんけいほう)』の日本支局と観光振興の可能性について考察してみました。前回は『ご当地ヒーローの可能性』をテーマに、ローカルヒーローについて調べました。インバウンド観光振興は視点が沢山あって楽しいです。
アーカイブ
http://www.genki-japan.com/TJ.html
来週から出張なので、朝のうちに色々と月内に出来る事をどーーんとやっちゃおうっと!

nabeken
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科公開講座を共催させて頂きます
クールジャパンをテーマに公開講座を開催します。
日本型のマネジメントシステムが注目される中、グルーバルな経済社会の中でどのように立ち向かってゆくべきかを考えます。
ぜひご関心を!
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慶應SDM公開講座
「顕在化する日本型システムの未来ークール ジャパン戦略のパラダイムシフト」
概 要 :世界で漫画や文化がクールジャパンとして注目される一方、新興諸国との競争に苦戦している業界も存在します。日本の文化、社会、産業はこれからどうあるべきなのでしょうか。これからのクールジャパンはどのように発展すべきなのでしょうか。本公開講座では、俯瞰的な視点から、日本の文化、社会、産業の過去と未来について考えます。
日 時 : 2012年7月29日(日)13:00~16:30
会 場 : 調整中
モデレータ : Mbr> 早田吉伸(Cut JP代表)
講演(予定): 「無限抱擁する日本システム」 前野隆司(慶應SDM教授)
「クールジャパンの虚実」 渡邉賢一 (慶應SDM研究員、元気ジャパン代表)
「主客逆転する日本システム」 保井俊之(政策研究大学院大学客員教授)
「和歌山県・慶應義塾大学デザインプロジェクト 報告 ー和:Syncretic Harmony(慶應SDM学生)」
パネルディスカッション
主 催 : 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究所イノベーティブデザインセンター
共 催 : 慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「環境共生・安 全システムデザインの先導拠点」
一般社団法人元気ジャパン
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日本型のマネジメントシステムが注目される中、グルーバルな経済社会の中でどのように立ち向かってゆくべきかを考えます。
ぜひご関心を!
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慶應SDM公開講座
「顕在化する日本型システムの未来ークール ジャパン戦略のパラダイムシフト」
概 要 :世界で漫画や文化がクールジャパンとして注目される一方、新興諸国との競争に苦戦している業界も存在します。日本の文化、社会、産業はこれからどうあるべきなのでしょうか。これからのクールジャパンはどのように発展すべきなのでしょうか。本公開講座では、俯瞰的な視点から、日本の文化、社会、産業の過去と未来について考えます。
日 時 : 2012年7月29日(日)13:00~16:30
会 場 : 調整中
モデレータ : Mbr> 早田吉伸(Cut JP代表)
講演(予定): 「無限抱擁する日本システム」 前野隆司(慶應SDM教授)
「クールジャパンの虚実」 渡邉賢一 (慶應SDM研究員、元気ジャパン代表)
「主客逆転する日本システム」 保井俊之(政策研究大学院大学客員教授)
「和歌山県・慶應義塾大学デザインプロジェクト 報告 ー和:Syncretic Harmony(慶應SDM学生)」
パネルディスカッション
主 催 : 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究所イノベーティブデザインセンター
共 催 : 慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「環境共生・安 全システムデザインの先導拠点」
一般社団法人元気ジャパン
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外国人クールジャパン会議を開催しました
オランダ大使館の協力で、『外国人クールジャパン会議』無事に開催しました
Ustreamライブ中継を見逃した方はこちらへアクセス!
http://www.ustream.tv/recorded/23281803
オランダ、アメリカ、フランス、イタリア、スウェーデン、中国、モンゴル、ジンバブエと各国の日本通の方々と共にエキサイティング&ファニーなお話しに花が咲きました。
食をご提供下さった永谷園、和歌山県の方々、本当に有り難うございました!
nabeken
Ustreamライブ中継を見逃した方はこちらへアクセス!
http://www.ustream.tv/recorded/23281803
オランダ、アメリカ、フランス、イタリア、スウェーデン、中国、モンゴル、ジンバブエと各国の日本通の方々と共にエキサイティング&ファニーなお話しに花が咲きました。
食をご提供下さった永谷園、和歌山県の方々、本当に有り難うございました!
nabeken
ナポリにナポリタンを!
イタリア最大級のコンテンツイベントのひとつである『ナポリコミコン』と弊社は公式パートナーの関係にあります。
今回は食でタイアップしました。
横浜が発祥といわれるナポリタン、その総本山でもある日本ナポリタン学会と連携し、ナポリタンのナポリ発上陸(海外初上陸)を実現しました。

ナポリタンは大量のケチャップを使用し、イタリアには存在しないレシピです。
イタリア人はケチャップを使いません、使うのはトマトピューレ。
日本は明治時代に西洋化したといわれますが、実は、西洋の日本化だと私は考えています。
ナポリタンはまさに西洋の日本化のフラッグシップ。
何よりも美味しいです!
10万人の来場者に対して約170食以上の販売がおこなえました。
主催の日本ナポリタン学会の方々も大喜びでした。






何よりもナポリ市長に試食をして頂き、美味しいのひとこと!

公式見解ですね。
翌日の朝日新聞全国版に掲載された事は本当に嬉しかったです。

こうしたひとつひとつの一歩も大切な日本の食文化の海外輸出だと思います。
nabeken
フィレンツェにてアルチジアーノ(手づくり、ものづくり)マーケティングを学びました
今回は日本の伝統職人の仲間達と共に、元気ジャパン主催の『伝統工芸ルネッサンスの街フィレンツェで学ぶ アルチジアーノ(手づくり、ものづくり)・マーケティングの旅』を実施しました
フィレンツェでは、行政、企業、教育機関、メディア、市民が連携し、数百年以上続く匠文化の育成とブランディング、そして高付加価値化の仕組みが推進されています
今回はこうした社会的な仕組みを学び、日本の伝統工芸の発展のために活かしてゆこうという取り組みを行いました
日本からは和紙職人の川原氏、シルクスカーフのプロデューサー遠藤氏と共に、フィレンツェに留学中の方々が参加し、質の高い内容の学びツアーが実施出来ました
主なプロジェクト・ベース・ラーニングの場所は以下です
フィレンツェ市役所
:主に行政政策について学ぶ、公的機関の立ち位置と政策に対する学習
1、行政、教育機関、企業、メディア、市民が連携するチームワークの構築の重要性
2、アルチジアーノのプロモーションの強化
3、子供に対する匠の体験学習と教育機会の創出、次世代への伝承
の3つについて行政が推進している事を学習しました
フィレンツェ大学
:教育機関としての立ち位置を学習。主に中小の工房に対して「デザイン」の提案の場と
「発表」の場を創出する事に力を入れている。
国際伝統職人展
:76回目を迎える伝統職人展、10万人以上が来場。日本フォーカスの可能性について示唆。
日本とイタリアで連携した取り組みを推進してゆきたいという事を提案。
次年度以降の連携体制の確立を推進。
グッチ本社
:グッチミュージアムにて歴史とクオリティーを学び、普段は入れない工房に視察。
全ての工程を教えて頂きました。驚いた事に製作している製品は全て手づくりです。
当然といえば当然ですが、グッチほどの世界企業でもその手づくりの精神はしっかりとキープされているのです。
フェラガモ本社
:本社とミュージアムを視察。フェラガモの歴史と共にどのように高付加価値を成し得たかを調査。
サルバトーレ・フェラガモの活性化は実はハリウッドとの連携にあったという事が分かりました。
これはまさに「コンテンツ×伝統工芸」の模範例です。日本でも学べる手法です。
パルケソン本社
:フィレンツエを代表する靴工房、世界中のセレブリティーから愛され、高度化された足形整形システムはネットワークでフィレンツェに直結。歴代ローマ法王からゴルバチョフまで愛用。一足20万円から80万円と超高額の靴は飛ぶように売れています。
サンタクローチェ聖堂皮工房学校
:フィレンツェで最も権威のある工房です。このスクールを視察し、どのようなビジョンと手法で職人を育成しているのかを学習しました。最も生徒が多いのは日本人です。まさにこうしたスクール上でも日本とイタリアの連携は始まっているのでした。








とても密度の濃い4日間でした。
課題はここで学んだ事を日本でも活かしてゆく事です。
さあこれからが本番です!
nabeken
フィレンツェでは、行政、企業、教育機関、メディア、市民が連携し、数百年以上続く匠文化の育成とブランディング、そして高付加価値化の仕組みが推進されています
今回はこうした社会的な仕組みを学び、日本の伝統工芸の発展のために活かしてゆこうという取り組みを行いました
日本からは和紙職人の川原氏、シルクスカーフのプロデューサー遠藤氏と共に、フィレンツェに留学中の方々が参加し、質の高い内容の学びツアーが実施出来ました
主なプロジェクト・ベース・ラーニングの場所は以下です
フィレンツェ市役所
:主に行政政策について学ぶ、公的機関の立ち位置と政策に対する学習
1、行政、教育機関、企業、メディア、市民が連携するチームワークの構築の重要性
2、アルチジアーノのプロモーションの強化
3、子供に対する匠の体験学習と教育機会の創出、次世代への伝承
の3つについて行政が推進している事を学習しました
フィレンツェ大学
:教育機関としての立ち位置を学習。主に中小の工房に対して「デザイン」の提案の場と
「発表」の場を創出する事に力を入れている。
国際伝統職人展
:76回目を迎える伝統職人展、10万人以上が来場。日本フォーカスの可能性について示唆。
日本とイタリアで連携した取り組みを推進してゆきたいという事を提案。
次年度以降の連携体制の確立を推進。
グッチ本社
:グッチミュージアムにて歴史とクオリティーを学び、普段は入れない工房に視察。
全ての工程を教えて頂きました。驚いた事に製作している製品は全て手づくりです。
当然といえば当然ですが、グッチほどの世界企業でもその手づくりの精神はしっかりとキープされているのです。
フェラガモ本社
:本社とミュージアムを視察。フェラガモの歴史と共にどのように高付加価値を成し得たかを調査。
サルバトーレ・フェラガモの活性化は実はハリウッドとの連携にあったという事が分かりました。
これはまさに「コンテンツ×伝統工芸」の模範例です。日本でも学べる手法です。
パルケソン本社
:フィレンツエを代表する靴工房、世界中のセレブリティーから愛され、高度化された足形整形システムはネットワークでフィレンツェに直結。歴代ローマ法王からゴルバチョフまで愛用。一足20万円から80万円と超高額の靴は飛ぶように売れています。
サンタクローチェ聖堂皮工房学校
:フィレンツェで最も権威のある工房です。このスクールを視察し、どのようなビジョンと手法で職人を育成しているのかを学習しました。最も生徒が多いのは日本人です。まさにこうしたスクール上でも日本とイタリアの連携は始まっているのでした。








とても密度の濃い4日間でした。
課題はここで学んだ事を日本でも活かしてゆく事です。
さあこれからが本番です!
nabeken
イタリアにて日本文化を仕掛ける
いよいよ月曜日からフィレンツェとナポリです。フィレンツェ市はマスマーケティングの波に一石投じるために手づくりの価値を高めるためのアルチジアーノ政策(伝統文化ルネッサンス)を推進しています。日本との国際交流を望んでおり、フィレンツェ市や商工会議所、GUCCI本社、フェラガモ本社と連携し、新たにプロジェクトを立ち上げます。また、後半のナポリでは、南イタリア最大級のコンテンツイベントにて食のイベントを実施します。日本文化は世界中で価値が高く、至る所でプロデュースが求められています。毎年5月頃から10月頃は海外展開本番です。そういえば、最近、茂木健一郎さんと対談させて頂いた記事を読み返しました。文化を切り口に海外にマーケットを広げる事、改めて大切であるし、すごく可能性を感じます。
http://alcom.alc.co.jp/articles/show/1753
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