日本縦断の旅・北日本編(函館編①) | げんかや14号店                     ~早稲田の中心で、トムヤムうどんを作った~(仮)

日本縦断の旅・北日本編(函館編①)

こんばんは、けいじです。


9月24日~30日にかけて北日本(札幌→函館→青森)を旅した我々げんかや14号店メンバー。
ここでまとめておきましょう。企画は以下の通りです。


<旅のタイトル>
『日本縦断の旅・北日本編』


<サブタイトル>
 ~親の顔が見てみてぇ~


<旅の目的>
①げんかや14号店のメンバーがどんな親に育てられたのかをノリで拝みに行く。
②メンバーの実家を渡り歩いてそのまま安く日本縦断を達成しちゃう。


<スケジュール>
9月24日…札幌
9月25日…札幌
9月26日…函館
9月27日…函館
9月28日…青森
9月29日…青森
9月30日…青森


<備考>
札幌→けいじの実家に宿泊
函館→はまじの実家に宿泊
青森→たかしの実家に宿泊


<注意>
移動は基本的に夜中とする。(時間もったいないから)


<鉄の掟>
①宿泊されるメンバーは、その総力を持って我々に地元を案内しなければならない。
宿泊される実家はその総力を持って我々を歓迎しなければならない。

(要はおいしいご飯とお酒を提供してくれということ。)



…と今回の企画はまぁこんな感じでした。


今までの、旅の状況は以下の通りです。(クリックOK!)

①「日本縦断の旅・北日本編」(予告編)
②「日本縦断の旅・北日本編」(出発編)

③「日本縦断の旅・北日本編」(札幌編①)

④「日本縦断の旅・北日本編」(札幌編②)

⑤「日本縦断の旅・北日本編」(札幌編③)



では、続きを書くことにしましょう。




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⑥「日本縦断の旅・北日本編」(函館編①)スタート!




僕らの旅は貧乏旅行だった。


東京から札幌に行くのは、まぁ飛行機で仕方ないのですが。(それでも学割で7000円安くなった)
札幌から函館に行くのは、友達の車だった。(移動費0円)
函館から青森に行くのは、船の予定だった。(たった1700円)



僕らの旅は無計画旅行だった。


そもそも、旅の始まりは9月24日午前9時に池袋集合だったのにもかかわらず誰も来ず(全員寝坊するという異常事態)。
しかたないから「北海道に現地集合に変更ね」とか言って超アバウト。(北海道は広いぞ)
札幌から函館までの移動は、勝手に北海道の友達の車をアテにしていた。(友達はいい迷惑。笑)


僕らを函館まで送り届けてくれたのは、我々「げんかや14号店」と熱烈友好同盟を結ぶ「SUDDEN☆GO」 (←クリックOK!)の彼ら。


よこい
よこい(函館在住)


naoya
なおや(札幌在住)


彼らがいなければ、我々の旅は悲惨なものになっていただろう…。

だって無計画だし。お金ないし。
(そんな彼らとの友好秘話は「北海道からの来訪者シリーズ」を読もう→こちら



出だしから大雑把な旅をしてきた我々だが
ついに函館到着。


函館に到着したのはなんと夜中の3時半だった。
僕らはそのまま勢いで函館山に突撃する。(→前回の記事参照


100万ドルの夜景を前にして僕らは感動の渦に巻き込まれた。

函館山にて

函館山にて。
左からはまじ、なおや、よこい、シンゴ、たかし、けいじ。



このまま夜明けを函館山で迎えようということで、僕らは朝日を待った。しかし…









寒い!!!
こんな寒さ富士山以来だ。泣


そういやここは北の大地。東京とは訳が違った。
北海道には一足先に秋が近づいてきていて、夜明けは急激に冷え込む。
しかもここは山の頂上なのだ。寒いのも当たり前だ。


だが待つこと1時間半…。









AM4:00 

           ↓

夜明け前

AM5:00     

       ↓
朝日

AM5:30













素晴らしい朝日だ!!
思わず2週間前に登った富士山の御来光を思い出してしまった。


……。


そういやまだ富士登山から2週間も経ってないなぁ…。
(忙しいなぁ俺たち)    →感動の富士登山記はこちら


函館山をおりてきた我々はそのまま勢いで函館朝市へ直行。

すると、函館朝市で不審な男を発見!!





はげ頭に

日本人離れしたフィリピン人顔。

そして極めつけはあのクネクネとした怪しげな動き。


朝市の中をなぜかウロウロしている。






あ…あいつは…





















なり
なりじゃん。(通称:精神病院送りのなり



バイトの都合上、最初から一緒に旅をできなかったなりが、函館に到着していた!
ここでなりを保護合流。

彼の頭の悪さはすでにいろいろなところで紹介済みではあるが、今回もやってくれた。





それは彼が北海道に来る前の電話である。

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なり:「…で、北海道に行くには羽田空港と成田空港どっちに行けばいいん??」


……。


一同:「成田空港行っちゃったら異国に飛んで行っちまうんだよベイベー」



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                                     以上。








旅のメンバーが増えた我々は、朝市でイカの踊り食いをさせてくれる店に入った。
ここは今年のGWにSUDDEN☆GOが調査済みの良店である。(→こちら 参照)




だがしかし!




ここで思わぬ邪魔が入る。




それは我々より後に入ってきた



団体客。(20人くらい)





あとから入ってきておいて大いに刺身を喰らう。
(まぁ予約で用意されていたから仕方ないと思うけど…)






僕らのイカは出てこない(T_T)












出てこない(T_T)














出てこない(ノ∀`)













…………。(40分経過)















出てこねぇぞ

(゚Д゚)クワッ














40分待たされてやっと出てきました。(涙)

実は我々、昨日から一睡もせずに函館にやってきた&何も食べてない

…ということでかなり極限状態にありました。




眼光鋭くイカを見つめガッツく僕らに店員さん…






恐怖を覚えたのか










メロンを1コ丸ごとサービスしてくれました♪♪


(´∀`)うまぁぁぁぁぁ…。



あっとゆーまに機嫌を直し、幸せなひとときを得た我々♪(現金な奴らです)
めっちゃくっちゃおいしかったです!!

珍味館


ここでけいじ、あと一押ししてみた。



けいじ :「おばちゃーん。実は僕、今年のGWでもここでイカ食べたんよ」


店員さん:「あらそーなの?ありがとー」


けいじ :「このイカを食べさせたくて東京から友達を連れてきたんよー」


(ここでGWにもらっておいたこの店の名刺を出す)


店員さん:「そうなのー??あらホントだわ~。うれしいわねぇ~~~」


けいじ :「……(^-^)」(←笑顔で押す)


店員さん:「……。」


けいじ :「……(^-^)」(←もう一押し)


店員さん:「…ちょっと待っててね(笑)」


(ゴソゴソ…)


店員さん:「これ、みんなで食べて♪」


一同  :「おぉ~~!!」






お土産ゲット!!!
(イカスミちんみを頂きました)


メロンをサービスしてもらった上にお菓子までもらいました。


そんな図々しい我々。

ありがとうございました珍味館!!

珍味館前

はこだて朝市「珍味館」前にて
(はまじが持っているのがお土産です)


函館に行ったら、ぜひここで活イカを食べよう!




珍味館を出てもまだ午前8時。時間はたっぷりある。
その後、僕らは函館で知らない者はいないカール・レイモンの店へ行く。

絶品のソーセージを作り出すこの店は、函館に行ったらぜひ食べて頂きたい逸品だ。


そうこうしてる間に、一緒に旅をしていたSUDDEN☆GOなおやが言う。



俺、そろそろ帰んなきゃ!



それもそのはず。

なおやは僕らのために札幌からわざわざ函館まで車で送ってくれたのでした。

札幌~函館間は車で5時間。

彼は明日は仕事。帰らなくてはなりません。


今日の朝に函館に着いたのに、昼に帰るなおや。(まじかよ)



我々のわがままを快く聞いてくれた偉大な男・なおや。


げんかやメンバーは彼の前で感謝を述べ、なおやを見送りました。


ありがとうなおや!!


感謝の意

函館のド真ん中で土下座をして感謝の意を表す5人のげんかやメンバー。

中央で満足気ななおや。


こうしてなおやは札幌へと帰っていった…。








さて、函館編の序章はここまでである。

我々のエンジンはここからかかってくるのである。




次回の予告:

函館でげんかやメンバーが恥をさらしまくる!

そしてついに、目的であるはまじの実家へ!!


果たしてはまじの親父とはどんなお方なのか!?

母親ははまじとそっくりな顔なのか!?


様々な期待を胸に、函館での本格的な旅が始まる!!


乞う御期待!!



ジャカジャン!!!