通学自転車にクロスバイク。

うん、ケッコウケッコウ。

しかし、極めて大事なコトを忘れてないかな?

「軽くて早い≒脆い」のですわ。

また、クロスバイクは大抵が変速機やら機械部品が剥き出しになってます。

これは

・雨に当てず、常に整備するものである

という事で、保管場所も「濡れる場所なんて以ての外」なわけですな。

雨の中で使用したら

・ブレーキカス等を洗い流して

・すぐに水分を拭き取り

・水置換性のある油剤を各所に挿し

・扇風機等で一気に乾燥

するものです。

一方、ミヤタやブリヂストンの変速機が中に仕舞われた構造の通学自転車は、

ある程度の放置に耐えるために

「わざと重たく造られている」訳で

自動車のジャンルで言えばトラックかバンなんですな。

要するに、無事に学校へ生徒と荷物を運ぶ事に特化した耐久性最優先のスペシャルなんです。

スポーツバイクは「常に整備して雨風当たらない場所に保管する」必要があるうえに

タイヤやチューブも軽くするために薄くなるため

耐パンクは無いに等しく、空気圧は数日に一度確認するものなんですよ。

ちなみにコレをちゃんと説明する自転車屋さん=一流です。

売れなくなるから言わない自転車屋さんが多い中、

キチンと説明する。素晴らしい自転車屋さんなので説明してくれる自転車屋さんで購入してあげてください。

大抵、説明できる自転車屋さんは修理のウデも一流なんですよ。

売れれば何でも良い自転車屋さんとは一線を画す事になります。