玄関ドア屋の和田です。
先日のブログで玄関ドアの交換したい理由のトップは
「デザインが古くて今風のドアに変えたい 」という理由であることを
お伝えしました。〈前回のお話はコチラhttp://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventrypreview.do〉
これが
こんな風になればかっこいいですね。
少し前までは玄関ドアの上部にらんまと言って採光を良くするための
ガラス窓をつけることが「はやり」でありそれによって玄関内部も明るくなりました。
ちなみにダンボールがあったらそれでらんま部分を覆ってみてください。
真っ暗で薄暗い玄関になってしまいますよ。
つまり高い位置にガラス窓をつけるのは採光には最高の方法なのですね。
(ダジャレではありません)
ちなみに天窓(トップライトとも言う)といって屋根につける窓は
採光がハンパじゃありません。
リフォームではお金が掛かり過ぎるので新築するときには考えて見てくださいね。
でも最近の新築の家をみてもらいたいのですが
らんまがついている家はほとんど皆無ですよね。
今までのらんまの部分までの高さの高いドアが入っていますよね。
らんまによって採光が取れていた部分を補うため新しい玄関ドアの上部まで
スリットの窓が入って採光を補っているのが多いですよ。
そして玄関のドアの高さを高くするメリットはなんと言っても
「かっこよさ」と「開放感」
「かっこよさ」は斬新なデザインと
ドアが大きくなることによってもたらされる「豪華さ」とでも言うのでしょうか。
また「開放感」とは、今までのらんまの部分までドアがガバッと開きますから
新鮮な空気や太陽の光が差し込んで気持ちがいいですよね。
「玄関ドア屋」でも玄関ドアリフォームの工事の時には
らんまがあった場合、
やはりメリットが大きい、らんままでの高さの高いドアをおすすめ
しています。
ただその場合注意していただきたいのは玄関照明の位置なのです。
A B
AとかBの場合、高さの大きいドアに変えてあげると照明にあたってしまいますよね。
その場合の回避策としては以下のようなことが考えられます。
1 らんま付のドアを入れる
らんま部までの高いドアを入れると天井照明にぶつかってしまします
2 ドアが照明に当たる手前でドア止める金物を取り付ける
3 使い勝手が悪くなければ玄関ドアの吊元を変える
4 照明を支障のない位置に変える
1に関してですが多くは天井面に照明がある場合です。
「らんま付ドア」からまた「らんま付ドア」に交換するのは当社しては残念ですが
「斬新なデザイン」「防犯性能のアップ」「使いやすい機能」を
充実させることによってお客様満足を高めていただいております。
とりわけ3番の場合は注意が必要です。
2つの方法が考えられます
A:既存のドアの吊元と同じ吊元で背の高いドアを新規に取付る
B:既存のドアの吊元と逆の吊元で背の高いドアを新規に取付る
(写真のように)
Aの方法だと従来の動線のままなので違和感なく出入りができますが
照明と新規ドアが支障しますので2番の床付戸当りを取り付けます。
(ドアは90度までは開きません)
あと一番問題なのは背の高いドアが開くと照明を遮るように開くという点です。
照明の目的が鍵の施解錠用であれば問題ないのですが。。。
ではBの方法のときはどうでしょうか?
まずは動線の問題です。玄関の吊元が変わって不便や使い勝手が悪くないかと言う点とそもそも玄関の下駄箱が支障ないかということです。そして子扉と照明の関係も出てきます。
玄関の照明がどのようになるか よく熟考されて玄関ドアを決めてくださいね😊