今から３年前の９月４日でした。高砂市が台風の被害により浸水したのは！

当時の状況については、http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11007409797.html
この日から高砂市警報が出る際は、必ず市内を見て回り、議会での議論のために浸水の被害状況を見たり、現場にいる職員さんに聞いたりすることに、私は、しています。

高砂市役所においても浸水対策室が設けられポンプの設置などが進んでいってます。ただ、一気に浸水がなくなることは考えにくいのも現実です。

他方、毎年ゲリラ豪雨とよばれる雨が降るのが近年の傾向です。

さて、その浸水対策の優先順位ですが、強烈なゲリラ豪雨でなくとも強い雨で冠水する地域が市内には多くあります。（下の写真は先月の台風被害のものです）その対策も進めることは急務です。

荒井町小松原一丁目

神爪

伊保西部

曽根

構造上の問題もあり、まだ解決には時間がかかりそうな地域もあります。急がねばなりませんが！

しかし、現実問題として、まだ、時間がかかるのであれば、責任ある市政として、その間の対策も考えなければなりません。

ところで、冠水の要因は、ゲリラ豪雨と呼ばれ降雨に象徴されるような気候変動や河川の構造上の問題もさることながら、市内の田畑が減少したことによる雨水を一時的に貯留させる保水機能の低下を挙げることができるように思います。

そこで、敷地、地下に雨水を貯留する設備の設置、電気設備の高所設置や各自で遮水板などを設置することも、また必要なのではないでしょうか。これらを各自が対策する場合の助成や資産税の減免措置なども考えていかなければなりません。