1.産廃の最終決戦⑬

前回までの話:http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11784210529.html


梅井の産廃建設予定地が裁判所の競売となり、高砂市も入札するが敗北。が、落札者が代金を納めなかったために、再び競売にかけられていた。(高砂市も再び入札)


今日、競売の結果が分りました。正式な通知はないものの、高砂市が最高入札者だったようです。これで、代金を納めれば梅井の産廃問題の火種は消えることになります!


この土地の上にあるゴミ(!?)はどうするの?2位との落札金額の差は?(ただし、2位との金額の差が大きくあったとしても、高砂市の入札金額は市長の裁量の範囲だと、私は、思っています。)この土地は本当に、二市二町でつくる焼却炉の関連施設にするの?等々と疑問が出てくるところですが、ひとまず良いニュースということで。


2.高砂市民病院経営と7対1病床④

前回までの話:http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11787674949.html


昨日に続き、今日のテーマは、今回の高砂市民病院のピンチに際し「高砂市として、どのような応援をしていくべきか」です。もう一度、大野院長が議会に来られたら、高砂市民病院として「どのような応援」を高砂市に望まれるかをお尋ねしてみたいところです。高砂市としては、「できることはすべてやって応援していく」べきというのが私の意見。(ただし、病院に繰入れる税金について上限をもうけるべきと考えます)

しかし、加古川市と話し合うべきという提案を登市長に断られました。


新しくできる加古川市民病院が透析病棟や緩和ケア病棟をつくらないとも限りません。そうなれば、高砂市民病院が透析病棟や緩和ケア病棟をつくり差別化戦略をとってきた努力が水の泡になるどころか、共倒れになる可能性もあります。そこで、東播磨の医療圏の中で、どう棲み分ける(役割分担していくか)を加古川市と話し合う必要があるように思います。


そこで、加古川市と話し合ってはどうか?と市長の方を向いて発言したのですが、議長が少し迷いつつも院長を指名。

大野院長「(加古川市との話し合いは)医師の立場としては話せるが、難しい。市長か当局の方で答弁して欲しい」

ごもっともです。東播磨の圏域の役割分担の話ですから。そして、院長が答弁している間、議長に呼びつけられていた市長の答弁。

「東播磨という同じ医療圏に属するので医療の質や量については、話し合いはしている。ただ、病院については公立病院それぞれが運営しているので、それぞれが責任を持って医療を提供することになろうかと思います」


本当に、市民病院を応援する気があるのかという疑問すら出てくる答弁だと思います。

そもそも、医師の確保も院長が孤軍奮闘する中、一緒に大学病院に行ってフォローするとか高砂市のリーダーとしてやり方は色々あると思うのですが・・・はぁ・・・