トレーナーから見た太極拳克服ラボ ②『膝・股関節』編 | GENJIYAU経絡フィットネス 
 
運動日和になってきました💪嬉しい😆
 
 
 
東西融合・内外合一のパーソナルトレーナー亀梨です。
 
 
 
「松(鬆)腰」
 
→前回の尾閭中正をしつつ、骨盤周りを緩める。そうすると両脚が力強くなり安定感も増す。
 
 
 
そして、今回は「円とう」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




ホネホネ動画で見てみますと、
しゃがむ(屈曲)時には、
 
 
 
太ももの骨は中心軸から離れ(外転)、
外側に回転(外旋)しています。
 
 

 
 
 
立つ(伸展)時には、
 
骨が中心に近づき(内転)、
内側に回転(内旋)し元の状態に戻ります(巻き戻し)。
 
 
 
 
イメージができると意念もしやすい。
(太極拳は意を以って、気を導く運動☯️)
 
 
 
しゃがむ時はアイスが溶けるような気の沈みを感じながら(意念しながら)、足裏と足首を緩ませます。
 
※足首が固くてしゃがめないという方でも、きちんとした手順を踏むとしゃがめる場合が多いです🦵
 
 
 
1番下のしゃがみ位置(フルボトム)から立つ場合、前回の百会を天に向かって押し出すor頭を先導させて身体が持ち上げられる感じでやると立ちやすいです😇⬆️
 
 
 
 
 
 
さて、
 
股関節(hip joint)は大腿骨(太ももの骨)の先端の球が、
外側から骨盤の窪みの方へガコンと組み合ってるかたちになります。
 
 
 
 
 
 
 
ですので何か症状をお持ちの方でない限り、ある程度外側へ足を開くことができるというイメージも持ってみてくださいあし
 
 
 
 
 
 
エクササイズ
 
私のパーソナルトレーニングでは徒手で心地よい軌道を通して股関節誘導(モビライゼーション)したり、各所様々なリリースを与えて可動域を獲得しますが、
 
 
セルフエクササイズの場合クライアントに最初にしてもらうこととして、長座や仰向けに寝た状態での「股関節運動」があります。
 
 
 
カエルキック🐸
 
 
長座(手を後ろへつく)or寝た状態から、かかとを滑らすように膝を外へ曲げます(反対脚は伸ばしておいてください)
 
 
 
 
LPP(loose-packed position)

前から見ても横から見ても、
だいたい30°〜40°のところへ曲げます(屈曲・外転位30°)
ここがLPPという1番筋肉が緩むポジション。
 
 
そこから膝を内側へ立てて、(内旋・内転)
 
 
最後に膝を脱力するようにまっすぐに伸ばして戻す(伸展)
 
 
スー、ストンってイメージですあし
 

 
① 30°位置までまげる 屈曲・外転
 
 
② 膝を内側へ起こしたら 内旋・内転
 
 
③ 元の位置へストン脱力して戻す 伸展
 
 
だいたい1分間繰り返し。
 
だいたい慣れてくるとリズムに乗ってくるはずですニコ
 
 
 
 
 
 
その逆も行ってみましょう。
① 膝を立てて
 
② 30°位置へ倒す
 
③ そこから元の位置へストンと戻す
 
 
これも1分間繰り返し。
できればカカトで床を滑らすように行ってください。
 
 
 
やってくうちに股関節周辺がじんわりと重だるくなってくるのを感じたら狙い通り👍👍👍
 
 
 
可動域がやる前よりも上がっているのが感じられるはずです。
 
 
 
片脚ずつで5分以内に終わる簡単なエクササイズです。
 
 
 
股関節開くようになれば、
太ももの-膝-つま先のラインを一直線に合わせやすくなるので、ニーイン(膝が内側に入る)を防ぐことができ膝の負担も減ってくるでしょうウインク
 
 
 
 
 
 
 
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