猫遍歴 11 です。
南足柄から大阪の高槻の社宅(5階建ての古~いマンション。笑。)に引っ越しました。
まわりは工場やマンションばっかりで、野良猫はほとんどいません。「猫生活も終わりやな、、。」と思ってました。
ところが、ある日会社から家に帰ると、嫁がニコニコして、出てきました。
元:「どしたん?そんなにニコニコして、何か有ったん?」
嫁:「へへ。じつは、、。今日社宅の駐車場で子猫拾ってん。」笑。
元:「え~~、猫?ここ社宅やから猫飼えんで~~。」
嫁:「だって、みゃーみゃー鳴いて可哀想やったんやもん。きっと誰かが駐車場に捨てていったんやと思うわ。」
元:「しゃーないな~~。じゃあ、とりあえず、一旦保護しておいて、貰い手探そうか。」
嫁:「うん! えへへ~~~。」
元:「えへへ~~、って、飼おうと思ってるやろ?」
嫁:「思ってない、思ってない。」
元:「あやし~~。笑」
そうです。捨て猫を嫁が拾ってしまいました。
こんな感じの、生後1ヶ月ぐらいの「一見」とても可愛いきじ猫でした。
まだまだ、お母さんのおっぱいが恋しいらしく、タオルをちゅぱちゅぱ吸いながら、手でモミモミしながら寝ています。
「おっぱい大好き」なので、おっぱいの「ぱい」を取って、「パイ」と名づけました。
これが、この後大変なことになるとは、、、この時は予想だにしていませんでした、、。
(>_<)
--- つづく。笑 ---
おまけ。
前々回の猫遍歴で書いた、デビ子が車の後部座席でダンボールから「バリバリバリ~~」って出てきたのが、僕の人生で「ワースト3」に入る恐怖体験でしたが、南足柄から大阪に引っ越すときに、もう一つの「ワースト3」の恐怖体験をしました。
それは、、、、、。
引っ越しのために荷造りをして、南足柄の最後の夜でした。エアコンも取り外してまとめてありました。
まあ、秋だったんで、特にエアコンが必要なわけでもなく寝ていたところ、、、。
深夜、そうですね、1時か2時頃だったと思います。
何か、首のあたりがモゾモゾして気持ち悪かったので、寝ぼけながら、手で首を触ったんです。
そしたら、指の間に何かが挟まって、その瞬間、それが「にゅ~~」と伸びました!
半分寝てましたけど、その瞬間、それが何かはっきりと分かりました!
手をサッと振って、それを足の方に投げ捨てて、電気をつけました。横に寝てた嫁を叩き起こして、、。
「起きて!! 今、首に何かいて、手で触ったら、『にゅ~』って伸びた。きっとアイツや!」
布団から身を起こして、振り払って投げ捨てた足元の方を探しましたが、、。ベッドの下には見当たりません。
と、その瞬間、すぐそばの布団の上に、もぞもぞ~~っと! 20cm ぐらいの大ムカデが!!!
「うわわわわわ~~~~~~!」 深夜に叫びました!
即、殺虫剤をぶっかけて。事なきを得ました。( ムカデは殺虫剤に弱いです。すぐ死にます。ゴキブリはしぶといけど。笑 )
「ふぅ~~~~。危なかった、、。」
おそらく、エアコンを外したパイプの穴から入ってきて、布団に潜り込んできたのでしょう。
引っ越し前夜にあんなでかいムカデに噛まれていたら、えらいことになるところでした。
(>_<)
あの、『にゅ~~』と伸びた感触は今でも忘れません。
それまでも、その後も、ムカデを素手で触ったことは一度もありませんが、その時は「はっきりと」分かりました。
う~~ん、僕って野生児?笑。
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