出球の方向を決める要因がフェースの向き85%、軌道の方向 15% であるとすると、今まで僕が考えてやってきたことが、全くの間違いであったことになります。
今までは
1.出球の方向は軌道の方向が決める。
2.フックかスライスかは、その軌道の方向に対してフェースがクローズかオープンかで決まる。
と信じてました。まあ、2 は正しいですが、問題は1の誤解です。
最近というか、ここ何年間かの僕のアイアンショットの傾向は、
・ターゲット方向にほぼ真っ直ぐ出る。
・そこからフックして、大きく左に外れる。
でした。
なので、ずっと、「軌道は正しいけど、フェースがかぶってる」と思い込んでました。
で、最近はじめたツルハシ打法も、そもそも真っ直ぐでて左にフックしていくんで、「出球をもっと右に出したい」と思って体全体を最初から右に向けたことから始まっています。
このツルハシ打法は、ショートアイアンはかなり効果がありました。しかし、ミドルアイアンからロングアイアンでは、ただでさえインサイドアウトがきついのにさらにインサイドに引いてしまうようになって、よりフックがきつくなっていたわけです。
最近は「フック」は許容していて、「右に出すため」に軌道をどんどんインサイドアウト側に変えていたことになります。
インパクト時のフェースは、「ターゲット方向を向かせる」ように打ってました。なぜなら、
・軌道はインサイドアウトで、フェースがインパクト時にターゲット方向を向いていれば、軌道方向に出た球がフックしてちょうどいいところに戻ってくる。
と信じてましたから。
しか~~し。これが間違いだったのです。
出球は「ほぼ」フェースの方向に出ますから、「インサイドアウトがきつい分」どんどんフックしてるんです。
(T_T)
たまたまフェースが若干開いて当たったときに右に出てフックで戻ってきますが、
「フェースをターゲット方向に向けながらインパクトしよう」としているので、そのとおりに打てたときは、ターゲット方向に出て、フックで大きく左に外れる球しか打てません。
(>_<)
この数年間はなんやったんやろ、、、。
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--- 続く ---