ハンマー打法から一旦離れて、、。
僕はグローブをしません。両方素手で握ってます。なぜか。
「意味がない」 と思うからです。
ほとんどの男性ゴルファーは左手だけグローブをすると思います。なぜするか考えたことありますか?
グローブをしなかったら、打てませんか?そんなことはないですよね?
まあ、いつもしてるのに、しなかったら気持ち悪いとは思いますが、、。
プロゴルファーでもしない人がいます。
日本のプロだと、横尾要(最近)、不動裕理(最近してるみたいですけど)、海外だと、フレッド・カプルス、アニカ・ソレンスタム。皆さん超一流ですよね。手袋しなくたって、プロのトーナメントで優勝できるんです。
僕も昔はしてましたが、一度旅行先でゴルフの練習に行って、グローブ持ってなかったんで貸クラブを素手で打ってたら、めちゃ調子よくて、「要らないじゃん」って思いました。その後調べてみたら、左手だけにグローブをするのは、昔の有名ゴルファーが左手だけグローブをして、バンバン優勝して、みんなそれを真似するようになったとか。そもそも昔はグローブをすると違反だったとか、、。みんなグローブをするようになったのは40年(?)ぐらい前かららしいです。
で、グローブをするメリットは、プロゴルファーがフルスイングをしたときにグローブをしてると数%飛距離が伸びるようです。250Y で 5Y とかだと思います。一般のアマチュアゴルファーにとっては誤差の範囲でしょう。ゴルフのインストラクターは「左手の握力が右手に比べて弱いので、その差を埋める」と言ってましたが、右手と左手の役割は全然違うんで、それも慣れで解決できるはずです。
結局「みんなしてるからしてる」というのがほとんどの人の理由でしょう。
でも、グローブをするとデメリットがあります。
1ラウンド中、皆さんは何回グローブを交換しますか?
真夏のラウンドとかだと、汗をたくさんかいて、グローブの状態はどんどん変わります。なのでプロは同じくらい使い込んでなじませたグローブをいっぱい( 10枚ぐらい ?) もっておいて、2、3Hごとに交換してるそうです。そうしないと「グローブの感触」というパラメータが変わって、ショットの再現性を悪化させます。
ほとんどのアマチュアゴルファーは1枚のグローブを、何ラウンドも使うでしょう。新品の状態とへたってきた状態で感触は全然違いますよね?そんな変な不確定性を入れるぐらいなら、しない方が百倍マシです。
いつも同じメーカーの同じものを使いますか?
グローブの種類をとっかえひっかえしてては、またまた不確定性を増やしてしまいます。
グローブをするなら、同じものを、せめて5,6枚は常に用意しておき、それをどんどん補給しながら切らさないように使い続けないと、メリットより、デメリットの方が絶対に大きいです。
グローブがしっくりこなくて、ショットしにくいなあ、、って思ったことあるでしょう?
しなければ、そういう心配は一切無用です。(^^;;
他にも、
・お金を節約できる。
・ゴルフ焼け( 左手だけ白い。笑 )を防止できる。
等、メリットだらけです。
ただし、手汗をかいてグリップが滑る人はした方がいいです。
あと、「雨の中は大丈夫?」って言われるかもしれませんが、雨の中で滑ったことは一度もありません。
むしろ、濡れたグローブの感触のほうが最悪です。
みなさん天然皮革の最高のグローブ( 自分のてのひら )をおもちなんだからそれを使うのが一番だと思いますよ。
ジャックニクラウスは、「今度生まれ変わってプロゴルファーになったらグローブは絶対につけない。自分のてのひらが一番」と言ったそうです。(^^;;
あ、プロは「アマチュアはグローブする必要ない」ってわかってますけど、絶対言いません。
用具メーカーに、にらまれますから。
(^^;;