GENETOバッジ 2016モデルの発表 | GENETO

GENETOバッジ 2016モデルの発表

GENETOとアーティストとのコラボレーション事業であるGENETOバッジの2016年モデルの発表を致します。


9回目となる今回はブックアーティスト 松永 亨子さんをキュレーションしました。

 

GENETOバッジを毎年作っている理由は、大きく二つあります。
一つ目はアーティストの発掘事業としてです。
老若男女に関わらず、多くのアーティストが世界中の様々なフィールドで活動しています。
そんなアーティストの作品をGENETOを媒介として、少しでも多くの人々に知って頂ければという願いからです。
二つ目はGENETOバッジのテーマともなっている「GENETOの女神」に込められています。
それは、我々の仕事は多くの女性の支えによって実現している事が多く、今日のGENETOがあるのは色々な場面で力を貸してくださった多くの女性が居られたからに他なりません。
そんな女性への感謝の意味を込めています。

以上の理由から、9年目になりますが今年もGENETOバッジを作る事にしました。

 

 

【アーティスト コンセプト】


四女神の伝説
その昔、遠い海の彼方から日本に渡り、後の京都となる集落へと辿り着いた四柱の女神があった。瞳の色も言葉も違う女神たちは、それぞれに不思議な力を持ち、見たこともないようなものを生み出しては、土地の人々を驚かせていた。
ある年のこと、長く激しい雨が降り続いた。いつしか食料も底を尽き、水浸しになった人々の小屋に、夜な夜な氾濫した川の主であるオオサンショウウオが現れては、魚を寄越せと迫り、無いと知れると大いに暴れ、また一段と激しく雨を降らせるのであった。
途方に暮れた人々は、四女神に救いを求めた。
「その不思議な力で、どうかあのオオサンショウウオを鎮めてください。」
そこで、緑の目の女神は川の底に龍宮よりも壮麗な城を築き、サンショウウオを誘い込んだ。まんまと誘いに乗った川の主は、青い目の女神が拵えた心地良い腰掛けにうっとりと横たわりながら、黄金の目の女神が差し出した愉快な気持ちになる水をペロリと飲み干し、薔薇色の目の女神が飾った美しい品々を飽きることなく眺め続けた。
こうして雨は止み、人々はまた平和に暮らすようになった。四女神は姿を消してしまったが、今でも、この土地には四女神の力を受け継ぐ者達が時折現れるということである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【プロフィール】
松永 亨子(まつなが きょうこ)
ブックアーティスト。京都精華大学芸術学部版画分野卒。山崎曜氏より手製本の技術指導を受けた後、2010年より3年間米国にて狭義のブックアートや現代的でカジュアルな手製本の世界をより深く学ぶ。個人コレクションの他、米国内の多数の大学図書館等に作品が収蔵されている。現在京都市在住。制作の傍ら、BOOK ARTS LABとして、手軽に楽しめる手製本ワークショップの指導も行っている。
ウェブサイト: http://kyokomatsunaga.com
ブログ: http://bookartslab.blogspot.jp

 

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過去のGENETOバッジ

2008年モデル/ジャパンメディアプロダクツ:サイトウジョウイチ ←

2009年モデル/クリム兄弟社:GUSTAV KLIM ←

2010年モデル/ポム企画:高木み江 ←

2011年モデル/佐川綾野 ←

2012年モデル/Chris Macarthur(クリス マッカーサー) ←

2013年モデル/紗英 ←

2014年モデル/Antoine Poupel ←

 

2015年モデル/TSUTOMU NAGAI