おはようございます。

ひさしぶりの投稿です。ちょっと面白い記事を発見したので、共有します。


これを読んで、とても納得しました。

シリコンバレーの起業家って、いわゆる英語でいう


Geek, nerd

という風に称されますが、いわゆる「オタク」で、思考回路はどちらかというとリベラルな人が多い。

でも、それに反発するような起業家を目指す人もいるんだろうな、イーロン・マスクみたいな人は、実は少数派ではないんではないか?右翼の起業家だってたくさんいるんだろうに?と思っていたんですが、

やはりいたようです。


彼らは、エナジードリンクを飲みまくり、たくさんハンバーガーを食べ、軍需産業の拠点であるエルセグンドに集まり、筋肉を鍛え、祖国を守るという価値観を重要視しています。Zoneにはいって金を集め、開発する、ということに燃えている。


ただ、以前から、デジタルノマド系では、そういった傾向をありました。たとえば、バーニングマンというイベントもしかり。


今年ラスベガスで開催されたテックの祭典CESでは、

「戦争と、スマートドラッグやナチュラルハイにいたる様々な方法と、宇宙人や宇宙の話ばかりみんなしていた」

と参加した知り合いが言っていました。


やはり、VUCAの様相(Volatility, Uncertainy, Complexity, Ambiguity)をどんどんと呈しつつある時代を反映しているのでしょう。


どうやって自分たちの身を、国土を守るのか、ということに関心が向くのは当然といえば当然。


このような時代となる前の、グローバリゼーション全盛の時代では、デジタル頭脳は国境を超えていき、多様で自由な価値観とライフスタイルを賛美していました。

しかしVUCAの世界では、デジタル頭脳がそのようにノマドとなって自由に旅できないエリアが増えますよね。


その中の一部は、自国の国境の防衛を強化するというベクトルに向かうのも自然。


日本にも、よりはっきりと右翼なホリエモンさんやひろゆきさんみたな人がどんどん出てくるのでしょうか。


スタートアップの数も少ない日本には政治思想や価値観はともあれ、起業家や起業家マインドセットのある人が増えるのはいいことだと思います。

また、外に目を向ける人が少なくなっている通貨危機目前の日本に、安く安全が買えると、中国をはじめとしたアジアの新興富裕層が大挙して押し寄せています。彼らが不動産価格を通貨の力で引き上げて、普通の日本人は不動産が変えないというなんとも本末転倒な状況。


そういった状況を打破するためには筋肉だろうがオタクだろうが、とにかくイノベーションを起こして、外貨を円に変えて、投資してもらわないといけませんね。