函館2歳ステークスの傾向と対策 | ヤングのブログ

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おはようございますニコ先週は夏を思わせる暑さが連日続き晴れ先週はついに最高気温が40℃を観測したところがあったようですが、今週はまた梅雨空が続いています雨雨が降るのは構いませんが、最近はその量が酷いといってもいいくらいでアセアセ災害級の降水量となっているところもあり注意が必要となっているようです。今後も気を付けないとですが、何とも悩ましいところですねうーん

 

さて今回の本題に入る前に私が失念したことをお詫びしなければなりませんアセアセ今年の京成杯から年齢限定戦の重賞等のテコ入れと称して、いろいろとデータの深堀をしてきましたが、なんと先々週のラジオNIKKEI賞を完全に忘れていましたガーン申し訳ございませんでしたお願いということで、ラジオNIKKEI賞とテコ入れ策を始める前に終わってしまった、シンザン記念とフェアリーステークスに関しては、適切なところでテコ入れ策を披露していきたいと思います(まぁいつになるかわかりませんがね)

 

ということで今回からはいよいよ2歳重賞が始まります、函館では函館2歳ステークスが行われます。昭和の時代には札幌はまだダートしかコースがなかったので、実質的な北海道シリーズの3歳(現2歳)のチャンピオン決定戦として組まれていましたが、そもそも今と違って馬場状況が極悪になるのが定期のようなので、今の日程になったことで、まだ1か月半しかたっていない段階で、2歳最初の重賞が組まれていますが、芝1200mであること、超早熟で、短いところ向きの馬でないとそもそも出走すらかなわないので、種付けの段階からここを目標にすることが求められたのですが、それではどのような傾向が見えてくるのでしょうか。

 

まずはローテーから見てみたいのですが、なにせここまでまだ7週しか新馬戦が行われていないうえに、オープンのレースがこのレースまでに1鞍も組まれていないので、過去10年のローテー別でみてみると。

 

新馬:24

未勝利:6

 

ということで8:2の割合で前走新馬戦からの参戦馬が多くを占めることになりましたにやりこれではデータにならないので、さらにここから距離別でみてみると

 

新馬芝1200m:15

未勝利芝1200m:6

新馬ダート1000m:3

新馬芝1000m:3

以下新馬芝1400,1600,1800m各1

 

ということで前走芝1200m組が新馬、未勝利合わせて21頭もいるという結果となりました。まぁこの時期は1200m組→函館か、小倉の2歳ステークスか、休ませて秋以降の短いところに進める。1400~1600m組→新潟2歳ステークスから秋以降のこのあたりの距離の重賞等に進める、または1800m以上→札幌2歳ステークスか、東スポ杯かラジNIKKEI杯京都2歳ステークスに向かう、というローテーになりがちなので、この結果には納得だと思います。特に関西馬なら小倉2歳Sも視野に入りますが、関東馬や北海道遠征組は函館2歳Sになるのは仕方ないですね。でそれ以外の距離となるのが、芝、ダート問わず1000mで、しかも新馬戦から芝1000mは一見すると新潟の直線の物と思われますが、そもそも新潟ではまだ2歳戦がこの時期では行われていないので、ここでは函館芝1000mだといってもいいと思います。ダートも函館なので、前走1000mだった馬は芝、ダートどちらも函館で、しかも新馬戦でのもの(未勝利戦ではない)ということになります。あとは数は少ないものの1400m以上からの参戦馬もそれぞれの距離で1頭づついますが、1400、1600mは函館では組まれていないので、東京、阪神から、1800mは東京も阪神も(今年に限れば京都も)組まれていますが、ここでは函館からの参戦だったので、コース別で言うとここでも函館組が他のコースからの参戦馬を圧倒していることが分かると思います。

 

では次に過去10年の着順と、人気を見てみましょう。

 

2023年 ⑮→⑨→①  10番人気→6番人気→4番人気

 

2022年 ⑫→③→②  4番人気→3番人気→8馬人気

 

2021年 ⑪→⑥→①  3番人気→2番人気→10番人気

 

2020年 ⑬→⑫→③  10番人気→4番人気→3番人気

 

2019年 ①→⑤→⑧  4番人気→2番人気→11番人気

 

2018年 ⑥→⑩→⑤  2番人気→7番人気→3番人気

 

2017年 ⑪→⑧→⑦  1番人気→12番人気→4番人気

 

2016年 ⑫→⑥→⑤  2番人気→1番人気→13番人気

 

2015年 ⑨→⑪→⑥  1番人気→3番人気→10番人気

 

2014年 ⑫→⑥→⑯  4番人気→11番人気→2番人気

 

ということでまずは馬番からです。真ん中の方に集中しているようですが、馬番⑥が最も多く、その次が⑫と続き⑤⑪までが良く来ているようです。最内や、大外も問題ないようですが、なぜか馬番④⑭が過去10年では3着内すらない状況。これは覚えていてもいいようです。次に人気を見てみるとなんといっても1番人気馬が大苦戦しているということです 勝ったのが過去10年で、2017年の1回だけアセアセ2,3着も2016年の2着の1回だけなので、よく競馬ファンの中だけでなく、競馬中継のキャスターも言い尽くしている「2歳戦はなかなか難しいぼけー」を体現しているようです、そもそも1戦しか経験していない馬同士で、チャンピオンを決めて、その優越を正しく判断するのはデータも含めて難しいので、しかもデータを駆使しないのなら、やはり感覚やその人のさじ加減がすべてとなるので、仕方ないといえばそうですが、まぁそういうことでしょうね。

 

一応上位人気馬の成績を見てみると

 

1番人気馬1勝2着1回3着0回

2番人気馬2勝2着2回3着1回

3番人気馬1勝2着2回3着2回

4番人気馬3勝2着1回3着2回

 

上位人気馬では4番人気馬が最多の3勝を挙げていて 2番人気馬は連対率ならここでは優秀といってもいいでしょう。ちなみにこのレースは10番人気以下の馬が過去10年の内7回は3着内にきているので、穴をねらってもいいですが、注意しないといけないのが、①10~13番人気馬しか来ていない②来ても1頭のみ、というようなことになっているので、そこはうまく取り扱わないといけないようです。一方割を食っているのが、6~9番人気馬で、6番人気馬は昨年の2着1回、7番人気馬は2018年2着の1回、8番人気馬は2022年3着の1回のみなので、この辺りの取捨選択は難しいと思います。

 

ということでまとめです。

前走は新馬、未勝利含めても芝1200m組が圧倒

1000mだと函館の新馬戦で、その場合は芝、ダートは問わない

基本函館以外の参戦馬は不利

距離短縮馬もあまりあてにしずらい

真ん中の馬番が優勢で、特に馬番⑤⑥⑩⑪が優秀、逆に馬番④⑭は過去10年で3着内好走馬なし

1、3,5番人気馬大苦戦、2,4番人気馬は優秀

6~9番人気馬はいまいちで、人気薄を狙うなら、10~13番人気馬がおすすめ。

新聞に印やオッズは当てにしないほうがいいかも(さすがにこれは身もふたもないですねショック

 

ということでお待ちかね推奨馬券のコーナーです。もちろんここも懲りずにやっていきます。今回はこちらを推奨します。

 

三連複フォーメーション

1頭目:馬番⑤⑥⑪⑫+2,4番人気馬

2頭目以降:10~13番人気馬+6~9番人気馬の中から1頭のみ選ぶ

 

こんなものでしょうか。

 

さて次回のテコ入れ策はレパードステークスを取り上げます。

 

それではまた