オンナは一緒にいれば、いるほどに心を相手に委ねていく生き物です。
そして性欲というよりは、愛欲という感情的な欲求を満たされていく事に快感を覚える生き物です。
オトコは肉体的な快楽を
オンナは感情的な充足感を
お互いが、お互いに違うものを求めあっていく生き物なのです。
しかしオンナは自分が感情移入しているのと、同じようにオトコが自分に感情移入しているという錯覚をしてしまいます。
まるで恋愛という一種の強烈な催眠にかかったような状態にオンナはどんどん陶酔していきます。
この催眠から覚める時に、オンナの感情は、オトコが理解できない程に不安定な状態になります。
恋愛に疲れた
というオンナは、この感情的に不安定な状態を、もう味わいたくないという心境に陥るのです。
アタシも不安定な感情の状態に、オンナとしての恋愛という体験の中で味わいました。
最高のパートナーと出会うために、オンナはこの感情の浮き沈みと、うまく付き合っていく必要があります。
その実現のために、今日お伝えする3つめのオトコの性欲の秘密は
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オトコの性欲が愛情に変化するかどうか共有する感覚しだい
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という事です。
アタシの中でSEXは、大きくわけて2種類のSEXがあると認識しています。
それは、気持ちいいという快楽を共有するSEXと、好きという感情を共有するSEXです。
オンナを抱く時も、オトコに抱かれる時もアタシの中ではこの2つしかありません。
そして圧倒的に満たされたという感覚を深く味わえるのは、好きという感情を共有するSEXです。
人間のカラダと感覚と感情って本当にホントに神秘的にできているなと色んなSEXを経験するごとに思います。
これは、オトコに抱かれるという事を積み重ねてきて気づいた事なんですが、オンナの愛し方が下手なオトコが多いのは、やっぱり20代のオトコの子で、歳を積み重ねるごとに成熟していってるんだなと思います。
独身のオトコは、一人よがりのSEXをするし、奥さんを大切にしてこられたオトコとの火遊びは、気をつけないと自分が持ってかれちゃうぐらい上手です。
ユング分析家の河合隼雄さんの著書の中に、人生の後半で成熟したオトコとオンナの不倫が泥沼化しやすいと書かれていたのも合点がいきます。
成熟したオトコのSEXは、感覚的快楽と精神的快楽の送受信が上手いんです。
もちろんこれは、年齢で一般化はできません。
成熟した年下くんもいたし、おじさんなのにSEXはおこちゃまな人もいたし。
オトコがアダルトビデオでSEXを覚えるのには、限界があります。
ほとんどのアダルト作品は感覚的快楽を描いているものが殆どだからです。
性の知識を沢山たくわえているように思えるオトコが実際は何も、オンナの事が分かっていないという事が殆どです。
AVの中のオンナの性欲はオトコの性欲が描いた幻想だぞ、ってよく若いオトコに説教した思い出があります。
ただオンナもオトコ以上のオトコとオンナの性の知識が無いという事実も否めません。
実は、感情を高め合うSEXにリーディングするのは、実は、そんなに難しい事ではありません。
好きって言葉をSEXの最中に声にしてみて下さい。
好き?って質問をSEXの最中に投げかけてみて下さい。
好き<大好き<愛してるです。
その時のオトコがもし、貴女に愛情を向ける気が無い場合はその時のリアクションですぐにわかると思います。
そしてもし、SEXの最中にしっかりと愛情のリアクションを返してくれたなら、何度も何度も愛の言葉を交わしあいましょう。
カラダの感覚的な快楽と、感情の状態を一致させていくと、快楽主義のオトコが、それ以上の深いオトコとオンナの営みがある事に気づくきっかけになる事でしょう。
オトコはAVやポルノの観過ぎで、オトコとオンナのシンプルなSEXの深さがが盲点になっている事があります。
それでもその幼い未成熟な性欲も、そこから成長して成熟していくということなんです。
成熟していくプロセスを一緒に過ごすかどうかは貴女の選択になってきます。
ちなみにアタシはそこはショートカット希望という事で、20代のオトコのお誘いはお断りしてます。
オトコの性欲の実態少しは、おわかり頂けましたましたか?
オトコの性欲という本能の犠牲にならず、うまく深い愛情にリーディングできるオンナの人が増えますように。