物理的な豊かさから、感情的な豊かへ時代がシフトしていってる中で、まだまだそういった豊かさに感覚として気づかないオトコが沢山存在します。

 
オトコは、理屈では、
感情的な豊かさ
という事がキーワードであり、が切である事を知っています。
 
ただ知っているだけで、その豊かさ軸に人生が動いているわけではありません。
 
結婚の前の妻との同棲と共同経営
をアタシは不思議な事に全く同じ時期にはじめました。
 
当時のアタシは
パートナーシップという言葉の響きに憧れていただけで、そのテーマに取り組もうとした深い部分での意図に気づくのに随分時間がかかりました。
 
恋人との同棲、結婚親友との共同経営も、物理的な豊かさだけに目を向けたのならホントにストレスに溢れたものになるので、今まだそういった事に憧れてる人がいたら、覚悟をしておいた方が良いよ、と言いたくなります。
 
今では、15年の付き合いの親友と会社を経営できている事や、
家に帰ったら、暖かく帰りを待ってくれている妻や息子が居てくれてる事が、
いかにかけがえのない事なのかという事を感じれます。
 
それに加えて、オンナとしての幸せを沢山感じれる時間があるのだからホントに幸せです。
 
夫婦生活も共同経営もパートナーシップを育む事が、感情的に豊かだという事を感じれるようになるのかというのが成幸の秘訣だと思います。
 
特に、共同経営の会社がほとんどうまくいかない理由は、ビジネスという利益を追求する事が本質にある場面で、感情的な豊かさというメニミエナイ目的は盲点になりやすいからです。
 
 
アタシと親友と、沢山ケンカしました。
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でも、やっぱり最後には、パートナーシップを育てるという事とビジネスを成長させるという、バランスを取る事という目的を見失わなかった事が、7年間存続出来ている理由にあるんじゃないかなって思います。
 
共同経営というオトコオトコのパートナーシップの中で、アタシはオンナの役割をしています。
オンナの役割というのは、具体的にいうと、働いてくれてるスタッフの感情の状態に意識を向けたあげるという事です。
アタシのパートナーは、その辺りが苦手で、苦手だという自覚もありません。
 
オトコは、感情に蓋をしている事にすら気づいていないという段階に在る事がほとんどです。
オンナは、自分のパートナーの感情の状態が、今どんな状態にあるのかという事に意識を向け、気づいてあげる事が本質的な役割にあります。
感情の状態を変える必要はないのです。
感情の状態を感じてあげるだけでいいのです。
 
オトコオンナが違う生き物、オンナは感情の生き物です。オトコは思考の生き物です。
オトコオンナも思考するし、感情を感じるのですが、それは右利き、左利きぐらいの利き感覚の違いだと認識しとくのがいいと思います。
 
心理学というのは、オンナの学問なのです。
実性がオトコでもオンナでも、この感情の豊かさというオンナの学問を人生というフィールドにおいて、人間関係、対人関係という実践で学ぶというのが、アタシ達、人類の生まれながらにして背負ってきた普遍的な課題なのかもしれません。