王位戦7番勝負第7局 | 株式会社現代エステート 公式ブログ

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営業の北村です。

昨日、将棋の王位戦7番勝負の第7局(=決着局)の解説会に行って来ました。

場所は、千駄ヶ谷の日本将棋連盟です。

平日で、雨模様にもかかわらず、第二研修室には、約100名のお客さんがつめかけ、

立ち見の方もいました。

昨年の、藤井聡太7段の大活躍、羽生さんの永世7冠達成、国民栄誉賞受賞、

そして、ひふみんこと加藤一二三九段の人気といった明るい話題が続き、

ニュースで大きく取り上げられ、このところ将棋界はかつてないほど活気づいています。

将棋を始めるお子さんが増え、将棋人口も増えています。

また、若手棋士の活躍が目立ち、将棋を見るファン、いわゆる“見る将”が増えています。

abemaTVやニコ生で、各棋戦の模様が生中継され、多くの人が見ているようです。

私は、子供の頃から将棋ファンでした。

一時期遠ざかっていた事もありましたが、ここ十数年は、

テレビのNHK杯は必ず録画し、将棋世界という月刊誌はかかさず購入しています。

そして、最近、私の妻が、かなりヘビーな“見る将”になってしまいました。

昨日は、応援している豊島棋聖の2冠獲得がかかっている将棋という事で、

初めて日本将棋連盟に行ってみました。

解説の担当は、木村一基九段、聞き手は高野智史四段の師弟コンビでした。

木村九段は、とても話がうまく、わかりやすい解説には定評があります。

聞き手の高野四段は、対照的にとてもおとなしく、時々師匠からいじられていました。

将棋は、序盤を先手の豊島棋聖(挑戦者)がややリードし、

しばらく大きな差はなく、終盤戦に入りましたが、するどい踏込を見せた豊島棋聖が、

一気に寄せ切りました。菅井王位は、初防衛ならず、無冠となりました。

これにより、8大タイトルを8人が分け合うという群雄割拠の時代から、

豊島さんが棋聖と王位の2冠になり、1歩抜け出しました。

菅井王位は、先に3勝目を上げ初防衛に王手をかけましたが、

6局目の逆転負けが痛かったようです。

また、木村九段が言っていましたが、6局目、7局目と、菅井王位が

2時間も持ち時間を残して負けたのが気になります。

コンピューターの影響か、序盤の進行が大変早く、終盤に入ったころには、

もう考えても仕方がないという局面になってしまうということなのでしょうか。

時間の使いどころがない。

この日の解説会も、16:00から始まったのですが、

初手からの差し手を解説している途中に、16:30頃、将棋は終わってしまいました。

通常は、持ち時間8時間2日製の将棋だと、夜6時から7時に終わるようなのですが、

進行があまりにも早く、終盤戦の状況を生でそのまま伝えるという状況にはなりませんでした。

何と言っても、将棋の解説会の醍醐味は、終盤の詰むや詰まざるやという局面を、

リアルタイムで味わうというところだと思います。

菅井さんの将棋は、そういうことにはならないようです。

コンピューターの導入で、序盤の研究が進み、ある程度のところまで、

結論がすぐに出てしまいます。そして、また新手が出て、その結論が覆される。

最新と言われていた局面が、すぐに時代遅れになってしまう。

その状況は、悪いとは思いませんが、どうなのでしょうか。

我々のような昔からのファンから見ると、昔は面白かった、という感じになってしまいます。

ともあれ、解説会は盛況でした。

女性のファンも目立ち、色紙が当たる抽選は、何と当選者の8人のうち6人が女性でした。

将棋界にとって、よい状況であることは間違いありません。

また機会があれば行ってみたいと思いました。

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