ズーマーの中古車整備(前編) | 原付専門店日野オートバイブログ「日野の本音」

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まいどおおきに。

今日も営業開始前から台風被害で壊れた車両の修理入庫が続きました。

整備待ちの中古車が50台近くあるのですが、目前の仕事をこなすのに手一杯でもはや何から手を付ければ良いのやら・・・。

 

今日の記事は先日の台風の日に整備を始めたズーマーの続きです。

半年前に仕入れてようやく手を付ける順番になりました。

一応エンジン実動車ですが、ちょっと残念な異音がしています。

分解するためエンジンをおろしました。

 

駆動系、ウォーターポンプなど附属部品をどんどん取り外します。

 

シリンダーヘッド、ACGスターターを取り外しコンパクトになったエンジンです。

 

ケースを分割しました。自動車のエンジンと同じ横割りです。

 

クランクシャフトを取り出しました。ピストンが変な形に削れています。

 

コンロッド小端部とピストンピンが抱き付きを起こしていました。

潤滑不良ですね。

 

シリンダーにも深い傷がたくさん入っています。だめだこりゃ。

 

このエンジンはシリンダーとクランクケースが一体になっているので、シリンダー部がダメになったらケースごと、すなわちエンジン丸ごと交換になります。

という事でストックしてあった別のエンジンをベースに仕上げます。

 

当然ですが、このエンジンの方が状態ははるかに良いです。組む前にケースを洗浄します。

 

クランクシャフトは新品交換する事にしました。

 

ピストンはきれいに馴染んでいるので清掃して再使用します。ピストンリングだけ交換します。

 

清掃の終わったケースに新品クランクシャフトを組み付けます。

ケースの接合面に液体ガスケットを塗ってから組み付けます。

 

このエンジンはケースの接合部から良くオイル漏れを起こします。

まあ少しにじむぐらいなら問題ありませんが。

ケースのボルト締めはトルクレンチを使い、組み付けのコツもしっかり守ります。

 

これはオイルポンプの駆動ギヤです。軸の部分が良く折れて潤滑不良を起こします。

このギヤままだ大丈夫でしたが、一応新品に交換しておきます。

 

ケースの組み立てが終わりました。

シリンダーヘッドの組み付け時にエンジンが安定するよう、スタンドと後輪は先に取り付けておきます。

ここまでに使用した部品は全て在庫してあったものですが、何故かヘッドガスケットだけが欠品していました。

ここから先の作業は部品が入庫してからです。

後編に続く。

9/11 後編記事更新しました。→こちら

 

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