現場監督裏日記 3.0  -4ページ目

伝えたい事④打合せの面子をコーディネートするのが監督。

ピンです。


今日は打合せのお話。


昔クイズ番組でこんなのありましたよね。


「世界横断ウルトラクイズ」(年齢がばれるね。これ)


クイズ番組ですが、勝ち抜け戦で戦っていく番組。(今無いのかね?似たような番組・・)


要はデスね、


「すべての問題に正解しなくては最終勝利者になれない」


現場担当者として、全ての問題を解決するのと似ているのですが、問題はクイズの回答者は一人で答えなくてはなりませんが、現場監督は「誰でも聞いて良い」のが事実。


プロ(下請け、協力会社)に相談してよいのです。


図面があれば、仕上げまで一度にいかなくても、その工事に伴う関係者は判ると思います。


図面の見方くらい誰か教えてくれるかと。


見積書もあれば、業者項目も判るでしょ?

(ついでに言うと見積落ちも発覚したりして工事着手前に確認できる(笑))



それぞれの業者と解決して行こうと思わないで、「関係者全員を集める」


工事においては、墨出し工から始まって、仮設業者~すべての関係者。


それぞれが工事の「プロ」というだけでなく、彼らには「野次馬根性から儲けるための他業者のコントロール」まで、非常に優秀なノウハウを持っています(笑)


皆で話し合い、お互いに儲ける方法を探っていくと、結論が必ず出ます。


お互いのメリット、デメリット理解した上での結論のはず。


たぶん、間違いは無いのです。


「困った時は関係者全員で打ち合わせる。100人の同意の意見が正解!」


なのです。


このうち打合せに参加していればプロセスもわかるし、管理ポイントも押さえた優秀な回答であり、計画になるのかと。


そんな事、わかっちゃいるけど、出来ない人多いネェ・・・。


「知ったかぶり」って意味無いんですよね。


では。





たまにハマってみ。

えーっと、たまにマニア目?な音楽にハマっていますが?

コレコレ↓

Love Letter
¥1,155
Amazon.co.jp

違法ダウンロードはやめましょう。ちゃんと買うとかして聞いて下さい(笑)

ところで曲って皆さんどうやって選びます?

PV見てから?

有線放送とかCMソング聞いてから?

そんな方法が一般的なのかもしれません。

ちなみにオイラも無駄に邦楽カウントダウンのPV垂れ流し聞きしてる。

でも気に入った曲を探すのは難しい事ですよね。


あ、ちなみにこの曲、彼女自身、ブログでこんなコメントを残しております↓



(柴田淳さんのブログだけど今ならリンクあってるかも)

色んな経験が蓄積された私の心で書いた歌です。
どんな解釈をされても、心当たりのある言葉が必ず入っていて、
なんだか、だんだん私のダメだしもされているように感じてきて、
いたたまれなくなってきました!
あははは。。。


ただ、この曲を書くきっかけになったことは、
すがりつく愛や、求める愛ばかり書いてきて、
世の中も、そーゆー愛ばかりを歌ってて、
そうじゃなくて、
求めない愛、心配させない愛、
自分が元気でいることが何よりも深い愛なんじゃないかなって、
思ったことがあったからです。

自立した女性を書きたかったの。
自立した女性になりたかったの。

だから、悲しい曲じゃないの。
泣いてても笑ってるの。
前向きな歌なの。

この「わたし」は、ただ「あなた」のことが、
大好きなだけなの。

たぶんこんな内容で興味を惹かれる方は只今「恋愛で悩みが少しでもある方」なのかと。


彼女の歌は捉えようにもよるのですが、オイラ的には


「複雑な事情を色々抱えているのですね」


としか思えない。


好きなんですけどねぇ。


ではでは。

今更ですがねぇ・・・

先週誕生日でした。


何をしたかといいますと


「夜の街徘徊」(←こればっかり)


えぇ、もちろん「自腹」ですが何か?


あ、でもねぇ、居酒屋とかあるでしょ?「誕生日サービス」


キャバクラも同じ。


無駄にケーキとかシャンパンが出てくるので(←この辺りはサービス)ちょっと太めになりました。


今週はダイエットに励みます。


と思うのも束の間、


「先週知らなかったから会えなかったじゃないのよ~(怒)今日来てよ!」


という誘いに乗っかってしまうオイラもどうなのかと。


「誕生日反省会」が続くのです(笑)


では、行って来ます。

伝えたい事③単純化する事が効率と利益を追求する

ピンです。


図面も仕事もそうなんだけど、


「スタートエンドを押さえて極力単純化する事が効率と利益を追求する。」


いつも設計図を作る時。現場施工をさせる時、心がけている事です。


人間そんなに器用ではありません。


あれやこれやと同時に交互に仕事は出来ません。出来るけど、能率、効率は確実に落ちるのです。


専門業者を扱うのがゼネコン。


そして、彼らは


「そればっかりやっている」プロだからこそ、


「同じ作業を繰り返すのは得意」


なのです。


で、あるならば、


「同じ作業を繰り返せる段取りをつけておく」


ことが大事なのかと。


「なるべく同じ方法、材料で繰り返し仕事を進めていけるようにする。」


のが肝心なのです。


そのためにも「設計図上、見栄えが変わらないように収まりを替える」のは


現場監督の腕なのです。


そのためにも設計図をよく理解するのが大事なのです。


と偉そうに言ってみた。



今回ですね、当現場ではとある一列の防火壁と、防煙壁が「3種類の防火壁のつなぎ合わせ」で出来ていました。(LGSの幅まで変えている)


収まり上、「壁厚さを凸凹に変化させないと収まらない」というのが設計の考え。


でもねぇ、色々と設備とか、SDとか調整すると「同じLGS幅でボード枚数を替えるだけで収まる」ことが出来ました。


それだけで効率も上がるし、業者だって多少材料代がかさんでも手間の簡単な方で料金変わらずで出来るのです。


そんな簡単なことから現場を見つめると楽しくなりませんか?


みんながうまく行けば、飯がウマいのです。


では。




伝えたい事②職人教育

「安全作業は確実に金を稼いで楽しめる。」


オッサンのお話②です。


さて、現場仕事には怪我がつきものといわれています。


作業が全て外部で、かつ一品受注生産品である以上、作業環境、条件は無限大にあるわけで、そこで作業する人間に掛かるリスクは無限大にあるのです。


これは仕方が無いのかもしれません。


交通事故が減少しているとはいえ、ゼロにならないのは分母が大きいからというのと一緒。でも諦めるわけにはいかないのが建設業の特性なのかもしれません。


でもねぇ、「自分の現場からあえて出さない」


って理屈もあるわけで、職人さんとの永遠のテーマでもあるのです。


ある意味職人への「教育方針」


「緊張感を持たせて仕事をさせる」のも大事な事。


そのために「忘れていた恐怖心を思い出させる」のが手っ取り早いのかと。


方法は色々ですが、最近言っているのが、


「安全作業は確実に金を稼いで楽しめる。」


要はね「怪我したら稼いだお金使えないし、病院でゴロゴロしていても意味が無い。死亡保険おりたところで、周りの人間の飯がウマいだけ!(笑)」

と言っている。


安全作業できるよう、計画するのは大事な事。


でも最終的に作業するのは「作業員」です。


作業員がコケただけでも「労災」


全ては「作業員の行動にかかっている」のです。


作業員には常に自覚してもらうしかないのです。


やれることだけやったら、あとは「神頼み」しかないんですがね(笑)、全て頼んでもしょうが無いですよ。


あ、榊は「ドライフラワー」にしないでくださいね(笑)


そんな訳で、こんな話はダラダラ続きます。


ではでは。