老後の生活④-老後の試算㉕連れ添いが亡くなったら1 | ヒロMのシニアライフ

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先ずはアメリカ株の情報から
今日6月17日(土)はマーケットが休み、

今回は皆わかっていながら意外と避けている話題について話してみよう。

それは連れ合いに先立たれた後の生活だ。この話題は皆避けようとする。しかし我々の世代になれば避ける事の出来ない身近な問題だ。

ただ精神的、心情的に長年連れ添って来た連れ合いがいなくなると言う現実は考えたくないのはわかる。しかしそれでも現実として身近になっている事もまた事実だろう。

ならその事も踏まえた試算はどうしても必要になる。これは薄情とか思いやりがないとか言う問題ではなく生きて行く上で必要な事だ。

いくら目をそらしていてもこれは必然的にやって来るものだ。人間、いや生きとし生きるものはこの鉄則から逃れる事は出来ない。

 

既に一人になって生活している方にはその実情がよくお分かりだろうと思う。

そこで私ももし一人になった時のこれから先の試算を少しシビアに考えてみた。

今や人生100年時代とも言われているので一応100歳まで生きる事を想定して試算してみた。(本当はそこまでは生きられないだろうが) ちなみに401Kの退職年金分配金は100歳までを基準に計算されている。

とりあえず今から10年、10年、8年の三段階に分けた。ただしこの間に病気とかの予定外の事態は外しておく。この内最初の10年間が経済的には一番厳しいようだ。

401Kの退職年金分配金も最初の10年はあまりない。だからこの401Kと年金だけでは固定費を払っての生活は絶対に無理だ。

だからそこに私の持ってる長期株の貯蓄を切り崩して使うしかない。それもこの10年間で使い切る予定で。私もバカではないのでこの位の緊急用の蓄えはしてある。その先の事はまたその時に考えよう。

それで全ての固定費を払ったら月に4万4,000円程の手持ちが残る。ただしこれで日常のガソリン代や車のメンテ費、それと食費に諸々の雑費を支払って行かなければならない。かなりきついだろう。

 

去年の全固定費の平均と今年の今月までの全固定費の平均を比べてみたら184ドル値上がりしていた。これでは生活も苦しくなる訳だ。

それとここには病気になった時の費用や家の修理費、または経済の急変動悪化は含まれていない。これらが派生した時は赤字になる。そしてそれが長引けば確実に破産だ。

10年先からの試算はまたその時にするとして(生きていれば)、今はこの10年間を一人でどう過ごして行けるかと言う試算に専念して、一人になるまでの間に何が出来るのかと言う事を考えるのが第一だろう。これは私の立場であれ相方の立場であれ同じ事だ。

どうだろうか、皆さんは自分がもしくは相方が亡くなった時の試算も考えているだろか。残念だが必要な事だと思う。

その時になってから慌てても遅いと言う事だ。

今回はこんな写真にしてみた。

ではまた。
ごきげんよう。