京都清滝 橋を渡った上の広場が愛宕山ケーブル下の駅舎跡のようだ

イメージ 1



朝6時 携帯が鳴った
この日いっしょに比良【堂満東稜】を行く予定のuriさんからだ

u『比良降ってるみたいやから愛宕山に変更しよか』
げ『はいな~』

堂満東稜は一度下っただけだが 頂上直下はかなりの急斜面
武奈より入山者も少なそうだし ラッセルだと敗退も濃厚
この1週間 体調がイマイチで弱気になっていた自分は 愛宕山と聞いて少しほっとしていた

嵐山で集合
u『廃線跡行こか』
げ(そういうことね♪)『ラジャー!!』


長い第1トンネルだが 出口の明かりを目指してヘッデンなしで

イメージ 2


こんなん ニョロが起きてる季節に絶対よう行かん(^^;


第2トンネルの出口には雪景色が見えている

イメージ 3


雪の鉄橋を渡る

イメージ 4


第3トンネルは崩壊で通行不能 右から巻くがすぐに廃線に戻れる

イメージ 5


また雪の鉄橋

イメージ 6


前半は締まった雪

イメージ 7


短い第4トンネルを抜けると

イメージ 8


=

ケーブルすれ違いの中間点 ここまではあっという間だったのだが

イメージ 9


根雪に未明のものであろう粉雪が被さりはじめる

イメージ 10


斜度も増してくる

イメージ 11


第5トンネルも通行不能で右から巻くのだが

イメージ 12


立木を掴んで登る苦しい急斜面が長くつづく

イメージ 13


巻き道は廃線跡に戻る前に林道を横切り興冷める

イメージ 14


廃線跡に戻ると長い急斜面 これで終わりかと思ったら

イメージ 15


第6トンネル

イメージ 16


ツインリッジの鉄橋(左から安全に)

イメージ 17


そしてスキーのジャンプ台を思わせる斜面を登りきると

イメージ 18


上の駅舎だった

イメージ 19


ニョロが怖い自分が無雪期に来ることはないだろう

イメージ 20


駅舎からすぐに参道 ところがそこはまだ【水尾の別れ】(7号目?)だった

イメージ 21



参道は踏まれて解けて凍っていたので アイゼンを装着

結構寒い日だったので 小屋横のベンチは貸し切り


コクと旨みのとろつゆ『黒い豚カレーうどん』たまねぎプラス謹製なめらか麺仕上げ(マルちゃん)(ながっ)

これは【どん兵衛】を上回る旨さ 久々のヒット 冬の定番にしたい

イメージ 22


裏(北面)から下山

イメージ 23


比叡山

イメージ 24


三角点の北斜面(木は2m近く埋まっているようだ)

イメージ 25


u『こりゃ芦見谷は無理やな』 げ『ですね』

イメージ 26


芦見谷の東側の尾根を行く

イメージ 27


北斜面の雪質は最高で 下りはるんるん

イメージ 28


低木の頭だけが見えている

イメージ 29


今朝数名だけが踏んだふかふかのトレース

イメージ 30


雪の波

イメージ 31


首なし地蔵の峠にて(自分はここでアイゼンをはずす)

イメージ 32


あきらめた芦見谷方向はトレースと呼ぶには心もとない点々の踏み跡が粉雪をかぶって消えそうだった

下山する梨の木谷の登山道は雪が溶け粘土質の泥と混ざってぬるぬる

イメージ 33


やっと 陽がさしはじめた

イメージ 34


イメージ 35



この記事を書きながら思い出したように怖くなった
第3・第5トンネルは崩壊のため通行不能
それは 他のトンネルもいつかは崩壊する可能性があるということ
このコース クライミングよりも命がけかもしれない




秋に行ったばかりなのに。。。 uriさん ありがとうございました ===
イメージ 36


今年もよろしくおねがいします。。。




十三 7:33(阪急京都線快速急行)8:05 桂 8:13(嵐山線)8:20 嵐山 8:57(京都バス)
9:25 清滝 ~ 9:30 ケーブル下の駅跡 9:35 ~ 11:15 ケーブル上の駅舎 11:25 ~ 11:30 参道 ~
12:00 ▲愛宕山 13:00 ~ 13:55 首なし地蔵 14:05 ~ 15:25 清滝 15:30(京都バス)
15:50 嵐山 15:57(嵐山線)16:05 桂 16:08(京都線)16:43 梅田

27400歩 ザック:12kg カメラ:kiss2