こんにちは!
最近ジャンボ海水プールからUSJへ訪れた良玄です(*^▽^*)
三重県には西の雄とも言われる
ナガシマスパーランドがありますが
そこにジャンボ海水プールがあります
超激流プールやブーメランツイストなど
大人も楽しめる要素満載のプールですが
そこに新しくできたのがメガアビス
6人乗りの浮き輪で大きなスライダーを
何度も滑り降りるのですが
これが最高に面白い
さらにはそこから灼熱のUSJへ
炎天下の中でも多くの人で賑わい
半分ぐらいは外国の方もいたように思います
久しぶりにバックドロップと
フライングダイナソーに乗ったら
歳のせいか乗り物酔い全開でダウン
それでも今回は甥っ子も含めて
私と子ども3人という
ハチャメチャな旅でしたが
子ども達が喜んで遊んでいる姿に
ただただ嬉しく思いました
めちゃくちゃ汗もかきましたが
子どもの無邪気な心に癒された
濃厚な二日間となりました
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さてそんな今回のテーマは
拝む姿を見て育つ!
です
もう幾つ寝ると
お盆来る~
ということでお盆のシーズンが
ついにやって参ります
お盆と言えばご先祖様参りということで
故郷へ帰ってお墓参りをしたり
お仏壇にお盆棚を設えて
精霊送りをしたりと
まさに日本独特の仏教行事であります
夏の風物詩である花火も
元はお盆の迎え火・送り火に由来し
ご先祖様を弔うために始まったとも言われます
そんな中で私もお参りをする身として
やはり強く感じるのが
子どもは祖父母や親の拝んでいる姿を
しっかりと覚えている!
ということです
お坊さんが法話や説法で
高い席から偉そうなことを述べても
なかなか上手く伝わりません
いい話を聞きました
お疲れ様でした
と労いの言葉を頂きますが
なかなか心に刺さるようなお話はできません
(本山の得度式にて子ども達の一所懸命な三拝の姿)
けれども小さい頃に
大人がお仏壇に向かっている姿は
子どもは必ず覚えてくれています
そしてそこから
他を敬う心や
人を慈しむ心が
必ず育まれていきます
お盆のお参りである棚経をしていると
本当によく子ども達が
実家のおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に
手を合わせてお参りをしてくれています
黒い衣を着たお坊さんを珍しく眺めて
これはただ事ではないと
子どもながらに感じ取って
訳も分からず手を合わせて拝んでくれます
一見すると何の意味もないように見えますが
これがすごく大切で
こういう経験をしている子どもは
やはり優しく育っているように感じます
(本堂のお盆の準備が進んでおります)
お仏壇にお参りをする人が来るとなると
やはりお仏壇を掃除します
お仏壇にお供え物をすると
その故人のことを偲び
感謝の心が生まれます
そしてお仏壇に手を合わせると
自ずと心が安らかになります
これを言葉にして直接言っても
おそらく子どもはを描きます
言葉で話すのではなくて
背中で伝える!
やってみせ 言って聞かせて
させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ
山本五十六の残した教育論の一説ですが
やはり最初にくるのが
やってみせること
それからその意味を言って聞かせて
同じようにさせてみる
そして最後に
しっかりと褒めてあげる
まさにこの教育論を
自然と実践できるのが
お盆のご先祖さま参り
であるように思います
お盆休みはぜひご先祖様の元へ
もちろん旅行やバカンスに忙しければ
心の中で手を合わせる時間を作る
だけでも構いません
自らのルーツに感謝する
そしてしっかりと手を合わせる
その背中をきっと誰かが見ているはず
皆さまの心安らかなお盆休みを
心よりご祈念申し上げます
良玄合掌
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