こんにちは!
最近藤井風さんの『帰ろう』にハマっている良玄です(*^▽^*)

歌詞が刺さりまして
仏教の「万法帰一(すべては一つに帰る)」キラキラ
の教えにも通じているように感じますダルマ

ピアノが上手で帰国子女でイケメンな藤井風さんびっくり

今後の活躍も目が離せません!!

 

----------------------------------

 

さてそんな今回のテーマは

お坊さんの一日 生活編うずまき

ですランニング

 

 

前回は食事編をお伝えしましたが

今回はお坊さんの一日のリアルな生活に着目します目

 

 

お坊さんって一日何してるの?

修行はどれぐらいするの??

朝はやっぱり早いんだよね!?

 

などなどお坊さんの一日の生活も食事同様に

謎に包まれているものが多いのでもやもや

今回はそれを中心に紹介しますキラキラ

 

 

まずもって私の起床時間は

全く早くありません!

 

毎日6時半~7時に起きていますニコニコ

 

勿論早く起きているお坊さんは全国に沢山いますが

それは一般の方でも各個人の差があるのと同様ですOK

 

ちなみに修行時代は

朝3時または4時でした目

 

修行時代は朝は早くて当然かもしれませんが

お坊さんは人生が修行と言われればアセアセ

今の生活は怠けの証拠かもしれませんタラー

 

 

修行時代の一日の流れはこんな感じです上差し

-------------------------------------

4時 起床から朝のお勤め

5時 朝食

6時 掃除

8時半 作務(庭仕事や掃除)

10時 昼食

11時 作務(庭仕事や掃除)

16時 薬石(その日の残り物をいただく)

17時 坐禅

21時 就寝の後に夜坐(夜の自主的な坐禅)

---------------------------------

※あくまで一例です

 

(修行道場の庭は常に綺麗に手入れされていますキラキラ

 

 

兎にも角にも朝6時半頃に起きた後は

朝のお勤めを行いますお願い

 

これはお寺の本堂と呼ばれる本尊さまの前で

お経を読むことですダルマ

 

お寺というのは本尊さまの住処でもあり

御朱印をもらいにいくのも日本国旗

この本尊さまの証をもらうためでもあります上差し

 

 

今のお寺があるのは

本尊さまのおかげさまうずまき

であり強いては

この世があるのも本尊さまのおかげさまお願い

であるのが仏教ですダルマ

 

そのため毎朝起きたら

まずは本尊さまに向けてお経をお唱えし唇

同時にお寺には各々のご先祖様もいるのでくるくる

その方々にも供養のお経をあげているのですお願い

 

この毎朝のお勤めが

お坊さんの生活では最も大切である!

と言っても過言ではないかもしれません上差し

 

 

そして朝のお勤めが終われば

普通に朝食をいただきおにぎり

新聞などの情報収集を行います目

 

 

お坊さんの仕事にはお話しを聞くことも多いので

この情報収集が結構重要だったりします上差し

 

今はスマホでネットニュースも簡単に見れるので

お坊さんにはとても有難い環境になっています照れ

 

携帯電話が普及した際に

お坊さんの導入率が早かったとも言われますがスマホ

外回りが多い僧侶にとってランニング

地域や地元のニュースには敏感である必要があるのです筋肉

 

 

そして午前中は

お参りの仕事に行きます車

 

特にお檀家さんの家へ伺うお参りは

午前中がほとんどです上差し

 

そのためその間はお寺の留守番を

僧侶以外の者がしている場合がほとんどですニコニコ

 

 

正午にはお昼をいただきますが

外回りやお葬式などの臨時の仕事も入るのでアセアセ

お弁当や外食も多いですお団子

 

 

そして午後になると私の場合は

事務作業をすることが多いですPC

 

お寺の仕事は事務作業も結構ありますびっくり

 

卒塔婆や書類などの書き物をしたり

パソコンで檀信徒管理の名簿や会計簿をつけたり鉛筆

郵便物の作成など多岐に渡りますうずまき

 

 

一般のお寺では事務員さんもいないので

基本的に僧侶は何でも自分でやります筋肉

 

そのためパソコンや会計の知識も必要ですし

習字もある程度はできなければなりませんメガネ

 

私の場合は好んでホームページなども作っているのでスマホ

そのデザインや更新作業にも追われていますニコニコ

 

(お盆前は卒塔婆が並びますびっくり

 

 

また事務と同じぐらい重要なのが

ずばり掃除です!

 

お寺の庭と言えば綺麗に整っている風景を七夕

想像される方が多いかと思いますキラキラ

 

もちろんお寺の庭にも

草は生えますし枯葉も落ちますガーン

 

そのため庭の掃除や剪定

そしてお堂の内部の掃除も手

生活の中で大きな時間を占めていますうずまき

 

 

お経と事務作業と掃除上差し

 

これがお坊さんの一日の三本柱となるわけですキラキラ

 

 

 

お坊さんの一日のまとめ

----------------------------------

6時 起床から朝のお勤め

7時 朝食

8時半 お参り(月参りや葬儀など)

12時 昼食

13時 事務作業や掃除

19時 夕食

24時 就寝

------------------------------

※土日は法事などお参りが多くなります

 

 

さらにお寺にはよく来客もありますランニング

 

法事やお参りのお申込みや

お葬式やお墓の相談うずまき

そして日常生活の悩み事などもやもや

お坊さんは良き話し相手でもあります唇

 

そのため情報収集が欠かせないわけですが

色々な方と触れ合うというのもラブラブ

僧侶の大切な務めであるように思いますお願い

 

 

そして夕食を19時頃にいただき

お通夜などが無い限りはメガネ

夜はゆっくりと過ごしています月見

 

私の場合は今は地域の団体に属していたり

研修や講演で外出することも多いのでランニング

その通りにはなりませんがギザギザ

夜のお寺は比較的に静かかと思いますニコニコ

 

 

また掃除を早朝や夕方などの

涼しい時間に行う場合もよくあります上差し

 

さらに土日や祝日の方がお参りが多いため

サービス業と同じようなスケジュール感でもありますグッ

 

 

 

お坊さんの生活というと

だいぶ特別なイメージを持たれる方も多いのですが目

ご覧の通り一般の方とあなり変わりません上差し

 

これはやはり

日本の仏教が在家仏教!!

 

即ち一般の人々と同じように生活するからこそ

その人々の悩みや苦しみに寄り添えるくるくる

という日本の宗教観に通じているからでもあります照れ

 

 

お坊さんは特別なのではなく

この俗世間で同じように悩み苦しみ生きているダルマ

 

だからこそそんなお坊さんの信じる

仏教や禅に親しみを感じていただけたら幸いです照れ

 

 

次回はお坊さんの一日の生活をもう少し掘り下げて

お坊さんの仕事の内容を紹介できたらと思います上差し

 

秋の夜長のおつまみに

当ブログを引き続きよろしくお願い致します月見

 

 

良玄合掌

 

 

 

新刊が出版されました!!

奇跡はどこか遠くではなく身近にあるもの!

 

軸をブラすことで大切なものが見えてくる目

 

お坊さんの修行から学ぶていねいな生き方、暮らし方

禅の修行から丁寧に生きるヒントを学ぶダルマ


心が晴れる禅ことば

禅のことばを分かりやすく解説お願い

 


泰岳寺へのリンク

 

 

人気ブログランキングへ

↑クリックしてたくさんの方に読んでもらえるとうれしいですm(_ _)m