来季の新外国人選手第一弾が決まったようじゃな。
●デーモン・ホリンズ外野手 巨人軍HP
【原監督コメント】
「荒削りだけどもスピードとパワーがあり、可能性を秘めている。すぐにレギュラーというわけではないかも知れないが、
競争の中で勝って欲しい。打順として5番を想定している。5番というのは、
来年の巨人では、攻撃の命運を握る位置で、最も重要と考えている」
ここ2年メジャーに定着した選手。30歳からだと遅咲きだろう。
2年間の成績。(巨人軍HPより抜粋)
<2005年>
120試合342打数85安打、本塁打13、打点46、盗塁8、四球23、三振63、打率2割4分9厘
<2006年>
121試合333打数76安打、本塁打15、打点33、盗塁3、四球19、三振64、打率2割2分8厘
より詳しい成績はCBSsportsline
でどうぞ。
2年間ほぼ同じような成績じゃ。メジャー定着から2年目の今季は上がり目が期待されたのだろうが、
期待を裏切ったのであろう。
32歳という年齢を考えても大化けが難しいそうだ。
といっても、それはメジャーでプレーをした場合の話。
所変われば人も変わる。
メジャーで活躍した選手が日本でダメ。マイナーの選手が大化けするケースを
皆さんも見てきたはずじゃ。
日本に順応できるか、巨人という球団に順応できるか、
ハングリー精神を持った選手かどうかが一番の鍵であろう。
メジャーでの成績を見る限り、打率こそ低いが三振の数はそれほど多くない。
昨年の打数333で64三振。
これに近い成績(今季)の日本人選手は、
巨人 小久保 打数308 三振68
矢 野 打数335 三振66
BW 中村紀 打数328 三振70
楽天 磯辺 打数346 三振69
といったところじゃ。昨季ロッテにいたパスクチのような
扇風機ではなさそうなのは間違いない。
ただ若大将のコメントにある「打順として5番を想定している。」が気になるの。
来季は間違いなく巨人軍の5番が打線の鍵を握る。
その重要なポジションに当てのない外国人選手を想定していることが
心配じゃよ。
5番をヨシノブ、小笠原、阿部に想定してないということだろうか。。
とにかくホリンズが期待はずれでホリデー選手にならんことを祈ろう。。
最後にスポニチより
まだ3年目…青木 将来の米移籍直訴
溜息ですな。
といってもまた日本人選手がメジャーに流出を嘆いているのではないぞよ。
先のレッドソックスに移籍した松坂君も同様、
プロ野球に入る前からメジャーにいくのが夢だったそうな。
だったら言わしてもらおう。
メジャーに行くのが最初から夢だったら、
高校や大学を卒業してからすぐにメジャー球団と契約しなさい。
マイナーから這い上がってメジャーを目指しなさい。
日本で活躍して、お金も地位も得てからポスティング移籍の志願。
調子が良過ぎるわい。
ポスティング移籍の絶対廃止を望む!