江川卓さん的にいえば、7回堀田がセンターフライに終わった瞬間、
今日の巨人の勝ちはないなと思いました。というところか。
1-5で迎えた7回。無死1-2塁の場面で堀田。
石川との相性がどうなのかは良く分からないが、一気に畳み掛ける攻撃よりは、
まず点差を詰める野球をして欲しかったのー。
理由は、次の打者はその前の打席でタイムリーの清水。
そして終盤に不安を抱えるヤクルト投手陣の現状を考えれば、 1点でも還していく姿勢をみせプレッシャーを掛けたかったところじゃよ。
そして・・・気になる、気になる。。
このヤクルト戦、判を押したかのように初回矢野がヒットで無死一塁。
2番小坂で強行してランナーを進められず。
ここまでの巨人軍の全試合を振り返ると、無死1-2塁の場面だけ小坂に犠打を命じている。
(結果は2回とも成功)
他は全て強行じゃよ。 もちろん全てバントとは言わないが、このヤクルト戦は共に左投手。
小坂にしても石井、石川とは初対戦だったろうから、バントを命じても良かったのではなかろうか。若大将。
かくして、連勝は8でストップ。欲を言えば阪神戦を前に勢いを止めたくなかったのじゃが。。
4番李がヤクルトバッテリーに内角を意識させられ、調子を崩しかけているのが気掛かりじゃ。
ヨシノブも欠いている打線なだけに、得点力が少し落ちることも予想される。
週末の3連戦は、あらためて投手を中心とした守りの野球に徹することができるかじゃ。そういう意味では2試合勝ち星がない上原の投球次第じゃよ。