週末の横浜3連戦も2勝1分。これで開幕から5カード連続の勝ち越しじゃよ。
特に土曜日の内海の完投勝利はまさに孝行息子!
ヒサノリの離脱から一気にチャンスを掴み、
これで一皮剥けたのでは。


ただ浮かれてばかりはおられんぞよ。
ヒサノリ、亀井に続いて頼りのヨシノブが一ヶ月離脱・・・。
非常に痛いけど、この時期で良かったと腹をくくろう。

また久保・林・福田・豊田のリリーフ陣もこの横浜戦では、
ピリッとしなかった。


特に豊田との対戦が二周り目になった横浜においては、
豊田のフォークを見極める打者も増えていたぞよ。
豊田の球筋に慣れた各打者、病み上がりの豊田自身の今シーズンを考えれば
夏場以降に心配がやや心配だ。
そんな時期に何より木佐貫が帰ってくることを待ちわびるばかりじゃよ。


さてめでたく貯金10となった巨人軍じゃが、
土曜日の対土肥くん対策には驚いたワイ若大将。


4月1日    4月15日
 
(左)清水  → (右) 矢野
(二)小坂  → (左) 山田
(遊)二岡  → (遊) 二岡
(一)李   → (一) 李
(中)高橋  → (三) 小久保
(三)小久保 → (二) 仁志
(捕)阿部  → (中) 堀田
(右)亀井  → (捕) 村田善
(投)高橋  → (投) 内海



投手と李・小久保以外は見事に右打者に入替。
(ヨシノブが入れば、そのままだったと思うが)
土肥くんへの苦手意識を早く払拭したいのが山々じゃがこの策は、
納得できまい。
これが9月以降のシーズン終盤の局面なら話が分かるが、
まだ4月じゃよ。
今季はまだ土肥くんとの対戦は2回目じゃよ。

開幕2戦目で抑えれれた打者も昨季との違いを研究し、
対策を立てていただろうし、
阿部、小坂、清水には、土肥くんを左打者でも打ってもらわなければ
ならない主軸じゃよ。
この手を使うのであれば、毎回土肥くんの時は、
阿部らを外して戦わなくてはならなくなるぞよ。


幸いにも初回の3点以降、抑えられ土肥くんアレルギーを払拭できなかった。
(攻略していたなら、毎回土肥くん先発の時は、阿部、小坂、清水を外すメンバーを
使わないと道理が合わなくなる)

次回の対土肥対策に注目しているぞよ!