開幕から3カード連続の勝ち越しロケットスタートじゃよ。これもなんと12年ぶり。


週末のドラゴンズ3連戦を振り返ってみようかのー。


第一戦 ●1-5

サヨナラ弾で敗れたが、エース同士の見ごたえのある試合じゃった。

昨年の上原にはこの試合のような投球が記憶になかったから、

敗れはしたけど嬉しい試合だったよ。

エースらしい投球が戻ったことを再確認できた試合じゃったと思う。


第2戦 ○6-1


若大将もコメントしたように今後を占う意味で大きな試合じゃったよ。

ヒサノリの離脱を内海チャンスをものにした。

これは大きい!現在の先発ローテはもちろん、2軍にいる野口、野間口らにも大きな刺激を

与えたことじゃろうね。

そして野手陣では先発起用された矢野の活躍。

投打ともに競争意識の中で戦っていることが強みじゃよ。


2年のブランクを経て、若大将の采配に一つ芯が出来たような気がするぞ。



第3戦 ○11-4 


グローバー真価発揮。さすがにヤクルトで助っ人取りの名人だった中島スカウトの目にかなっただけの選手じゃよ。低目を丁寧に集めるコントロールがあって、自滅をする投手じゃない。

広島、ロッテで活躍したミンチーに近いタイプじゃよ。

試合を作ることができる先発ローテとして目処が立つ投手じゃ。


最大のポイントは7回無死1-2塁で4番李のバント。失敗こそしたが、試合後のコメントを見る限り、ベンチと選手のコミニュケ-ションがしっかりと取れているようじゃ。


※李のコメント 「あれはサインだよ。もう準備はできていた。ロッテ時代にも(犠打を)やったことがある。今回は「できなくてごめんなさい」


これまでも7番に下がった清原のホームラン後のハイタッチ拒否、3番に入った駒田がバントのサインを出され、中畑コーチと確執などがあった。

こんなことがあれば、一気にベンチにムードもしらけてしまう。


今年はベンチ、選手が一体になっていることを更に感じさせてくれたドラゴンズ戦じゃったよ。