昨日の韓国戦、6-0の完勝!3度目の正直を果たし、めでたし、めでたし!

そなアホな???昨日の一勝でこれまでの悔しさが吹き飛んだ!

そんなもんかいな?

テレビ、新聞の報道からこれまで韓国に2敗したことを忘れ、

3度目の戦いにようやく勝ってすっかり浮かれ気分のようじゃ。

このままでは日本球界の発展は期待できないよ。


私は日本が勝ったことに異論があるわけではないのじゃ。

ただイチローが野球人生最も屈辱の日を同様に味わった気持ちを

この勝利で忘れて欲しくないだけじゃ。


これまでのオリンピック、今回のWBCも日本球界の足並みはバラバラじゃ。

アテネ五輪でコーチを高木豊氏は「アテネでの経験を何も聞かれることがなかった」

と言っていた。アメリカを良く知る佐々木や長谷川にもアドバイスをもらうことも

なかったらしいではないか?

対して、アテネの切符を逃した韓国は、国を挙げて今出来る再高のチームを

作った。

それでも韓国野球関係者、国民も野球に関しては、日本の方が上と認めているのじゃよ。

その日本に2度勝ったのじゃよ。


失敗を振り返らず、少しずつメンバーを強化すれば勝てるという過信と球界の一致団結がないこと。

そrが韓国戦の2敗。イチローくんが応えられなかった「韓国にあって、日本に足りなかったもの」

の答えじゃとわしは思うぞ。

この勝利、仮にキューバに勝ち、初代チャンピオンになっても、

絶対に反省を怠ってはならないぞ。

個人的には、3回目に勝っただけの話で、同じチームに2度負けたチームが、

世界最強などを豪語するのは恥ずかしい限りじゃよ。


野球界の発展を説に願うからこそ、2敗の意義を忘れて欲しくないのじゃ。

球界発展には、関係者だけでなく、マスコミ・ファンの姿勢も変わっていかないと

いけないのではないか。


ただこの大会で嬉しいのは、野球に対して熱くなって見てくれるファンが増えていること。

本当に嬉しいぞ。