臭いの記憶

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あのですね。

足の臭い人っていますでしょ?

例えば、世のお父さんとか。
一日中必至になって仕事して帰って来たら、容赦なく娘とかに『足くせーよ!』とかって言われてしまうのです。

でもね、足が臭いのは足の裏には無数に汗腺があって、そこから常に汗が出ているからなんです。
足の臭いのたくましい人は、家の中を歩きまわると、どこもかしこもそのたくましい臭いになるんです。


ほら、今貴方想像して『嫌だな〜』って思ったでしょう?


間違えですよ。
足の臭いのたくましい人は、他の人が迷子にならない為に道しるべになってくれていたんですよ。太古の昔は。

大昔、まだ人間が稲作を始める前は、常に群れを成して獲物を追う生活をしていたわけです。
そりゃあもう過酷な生活ですよ。
何が1番怖いかと言うと、獲物が捕まんないことではなく、群れと逸れてしまうことなのです。

だから、足の臭いのたくましい遺伝子を持つ者が先頭に立つのです。
その足の臭いのたくましさによって、どれだけの子供達が独りぼっちにならずに済んだことか。

お父さん!その足の臭いの遺伝子ありがとう!!
太古の昔から、その臭いを灯台の光のようにして縋ってきたのだ!
ありがとう!臭い!
ありがとう!臭いの!
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