内子の立派なお屋敷<愛媛県取材旅行(5)> | ゲイムマンの日本縦断紀行 + ご当地ゲーム制作・配信

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

内子('15.8.7)

 

本芳我邸(21)

本芳我家の、贅をつくした造りに驚く。

なまこ壁が亀甲紋。壁に波や亀の細工。屋根の懸魚が鶴になってたりする。

重要文化財になるのも納得(内部は非公開)。

 

上芳我邸(22)

上芳我邸。こちらも凄い。

ここは中に入れる。(入館料¥500。庭などは無料)

 

主屋は、屋根裏も含めると3階建て。大きい。

2階は座敷にする予定だったが、工事が中断し、倉庫として使われていたそうだ。

 

主屋だけでも大きいのに、ほかに炊事場や離れなども。

また、建物のないまっさらなスペースが広い。蝋をさらすための「晒場」(さらしば)だったらしい。

 

資料展示棟へ。クーラー効いてる。

蝋の製造工程をミニチュアで紹介。実際に使われた道具も展示。

政府官僚を接待する様子を表した人形がある。蝋は明治の頃から生産が増え、需要も伸びて、海外にも輸出されたそうだ。そのため製蝋業者は非常に裕福になったという。

 

万博や内国勧業博の表彰状。蝋を使った製品(和ろうそくのほか、びんつけ油、クレヨンやカーボン紙、口紅やポマードなど)。

 

外に出た。蝋を精製する釜場なども残っている。蝋絞り小屋が再建されている。

土蔵の一角が、内子の歴史を示す展示室に、もう一角が小さな喫茶室になっていた。かき氷を食べて休憩。

 

上芳我邸を出てさらに先へ。

町並保存センターで、大工道具や、町並みのペーパークラフトジオラマ、保存計画や家屋修復の展示を見る。

 

高昌寺の涅槃仏(23)

最後に高昌寺の涅槃(ねはん)仏にお参りする。身長10メートルの大きな仏様。

 

下芳我邸(24)

まだまだ暑いので、もう一度下芳我邸に入って、みかんジュースを飲んだ。

 

内子音頭が流れる通りを歩く。人が多くなってきた。

 

午後5時33分、内子駅まで戻ってきた。午後6時8分の特急に乗る。混んでたけど5両編成なので何とか座れた。6時38分、松山駅着。

 

晩ごはんは宇和島風の鯛めし。鯛の刺身と卵かけご飯の組み合わせが意外と合う。

 

 

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