姪が同人誌に填まっている。中身を見ようとすると「勘弁して」と言っているが、まあ女子の妄想本というか面妖本というか。


私の時もサークルハウスでエロ本が転がっていたのでたいしたことは無いけどね。まあ、私の時はガリ版で刷ったチラシみたいな同人を創った事はあるが、体育会系の連中が中身を見て「ぶちこわせ!」と喧嘩になったか。まあ中身については聞かないでくれ。


只、今では印刷屋などがカラーで製本するなど時代は本当に変わったと実感するよ。爺にとっては羨ましいかぎり。


さて、歴史趣味としては、歴史系の本はないかと姪に聞くと、「こんな本はあるよ」と見せて貰ったが新選組関連の同人誌だったりする。イヤハヤ、衆道本であったり小説系であったりといろいろあるわ。その中で考察系もあり、爺が個人的に注目したのは彰義隊研究の本であったりする。ここまで詳細に調べ尽くしている本というのも凄いと感嘆するが、研究態度が真摯なのが気に入りましたな。研究者を名乗る面々がいろいろいるが、某ブログで芹沢鴨を研究されている方の記事を読んでradicalismでaggressiveなのに呆れてしまったので私としては個人的にも関わりたくなかった(リンクは荒らし行為と誤解を生むので避けさせて頂く)。


同人誌といっても、エログロナンセンスあり、文芸ありと多岐にわたっているし、プロも同人活動を行っているのかと姪に聞いて表現の世界も変わったなと関心するばかりである。

該当する同人誌は、近々紹介するとして創作の世界については昔も現在も本質的な部分では変わらないと改めて想う爺であった。