織田信長と今川義元が争った桶狭間の合戦(1560年)から今年で450年になるのを記念して、名古屋市緑区の「桶狭間古戦場保存会」(梶野泉会長)が制作していた信長と義元のブロンズ像が完成し、同区有松町の桶狭間古戦場公園に設置された。

 ブロンズ像は、地元の彫刻家で日展会員の工藤潔さん(68)が2年がかりで制作。岡崎市の鋳物工場で最後に黒いウルシを塗って仕上げられた。工藤さんが選んだ御影石の台座には、地元の郷土史研究家、梶野渡さん(90)が揮毫(きごう)した2人の武将の名前の銘板がはめ込まれ、「近世の曙」と記された礎石も置かれた。

 この日の朝早く、同公園に運び込まれた2体の銅像は、保存会員らが見守る中、クレーンでつり上げられ、慎重に台座に据え付けられた。16日の「桶狭間古戦場まつり」で除幕される。

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