集客のための店舗デザイン-5

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今回も集客ノウハウといった内容のお話になりますが、


広義の店舗デザインということで、一読いただければ幸いです。



さて、私たちには何人のファンがいるでしょうか?


そもそもファンとは、


私たちが提供する商品やサービスを繰り返し使ってくれる。


知人にも購入や来店を勧めてくれる。


と言うふうに、長期的に私たちを支えてくれる存在のことだと考えます。



では、どうすればファンを獲得できるでしょうか?


お店の雰囲気や商品をお客様に気に入って頂くためには、


マニュアルどおりの対応ではサービスとして不十分です。


お客様の期待や想定を上回る 「感動体験」 を提供できて初めて、


お客様はファンになってくれるのです。

それでは、感動体験を提供できる人の資質・条件とは、


1.自分が働くお店や商品を心から愛していること


2.お客様が本当に求めているものを引き出すスキルを身に付けていること


3.型にはまらないサービスの応用力があること



ここで、感動体験の連続で多くのファンをもつ東京ディズニーランドのお話を紹介したいと思います。


上に挙げた3つの条件は当てはまっているでしょうか?




「ディズニーランドのいい話」

あるご夫婦がレストランを訪れ、食事のオーダーをしました。

「Aセット一つと、Bセット一つ。」ウェイトレスが注文を聞きその場を離れようとしたその時、

夫婦はしばし顔を見合わせ、「それとお子様ランチを一つ頂けますか?」と言いました。

ウェイトレスはテーブルを見渡し、

「お客様、誠に申し訳ございませんが、お子様ランチは小学生のお子様までと決まっておりますので、

ご注文は頂けないのですが・・・。」

するとそのご夫婦はにっこり微笑んで、

「それなら結構です。」と言われたそうです。


どうしても気になったウェイトレスは勇気を出してマニュアルから一歩踏み出し尋ねてみました。

「失礼ですが、お子様ランチはどなたが食べられるのですか?」

その夫婦はしばらく顔を見合わせ、沈黙した後、話し出しました。

「実は、私どもには以前子供がおりました。

しかし、幼くして亡くなってしまって、一度もディズニーランドに連れて くることが出来なかったのです。

子供を亡くしてからは、しばらく何もする気力も起きずただ呆然と毎日を過ごしていたのですが、

ようやく最近落ちついてきたので・・・

今日は、亡くなった子供の誕生日だったものですから・・・。

親子三人で一日思いきり楽しもうと、ディズニーランドにお邪魔したのです。

思い出に三人で一緒に食事をしようと思ってお子様ランチを頼んだのですが・・・。

ただ、今日はもう十分に楽しませて頂きましたので・・・。」

そう言うと二人はにっこりウェイトレスに微笑みました。


ウェイトレスはその場でご夫婦に頭を下げ、その足でマネージャーに報告に行き、全てを話しました。

聞き終えたマネージャーはすぐさま、厨房のシェフに向かって「お子様ランチひとつ!」とオーダーをし、

ウェイトレスに「お子様用のイスを用意して!」と指示を出しました。

その数分後・・・運ばれてきたのは夫婦のオーダーした料理と

『お誕生日おめでとう』のプレートが立ったお子様ランチでした。


「お客様、大変お待たせいたしました。

ご注文のお子様ランチをお持ちいたしました。

お子様のイスは、お父さんとお母さんの間でよろしいですか?

では、ゆっくりと食事をお楽しみください。」

ウェイトレスはそう言ってその場を去りました。


後日、このご夫婦から手紙が届いたそうです。

「あの日、食事を戴きながら涙が止まりませんでした。

まるで娘が生きているような家族の団らんを味あわせて戴きました。

あのような優しい思い出を頂けるとは、夢にも思いませんでした。

今度はあの子の妹か弟かを連れてきっとまた遊びに行きます。」と。


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集客のための店舗デザイン - 4

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我々店舗デザイナーが、知力・体力を振り絞って造りあげたお店。


そのお店に命を吹き込み、上手に、大切に使ってくださっているオーナーさんを見ると


本当に嬉しくなります。


今回は自分のお店を使いこなす事によって、その地域に貢献し、


結果として集客に繋げているお店をご紹介したいと思います。



1月にオープンした 「ラウンジ&ヘアー グランツ」 さんは、


福岡市南区の閑散とした裏通りにある小さな美容室です。



物件の第一印象は 「えっ、この場所で」 というものでした。


しかし彼いわく


「電車の駅やバス停が近いため、朝夕の人通りは多く、自分のファンも来やすい」


「すぐ近くに駐車場も確保でき、車での来店もOK」


そして決定的だったのが


「自分が、この通りのイメージを変えてみせます」


という一言。



それから、まだ勤め人だった彼との、


毎週月曜日の打合せが半年間続きました。


ようやく、今年の1月に完成。


かわいく、誰にでも好かれるお店が出来上がったと思っています。



そして、そこから彼の頑張りが始まりました。


店頭の黒板、普通は料金を書いていますが、彼のはまるでウェルカムボード。


今日という日にまつわる話題をみつけ、毎日手書きでブログを更新しています。


今では、毎朝立ち止まって読んでくれるファンも出来たそうで、頭が下がります。



お店の外と中のディスプレイも日替わりです。


植物と可愛い小物が、いつも違った表情を見せてくれます。



オープン後1週間程して、外灯にタイマースイッチを付けて欲しいとの連絡がありました。


てっきり、お店の認知度を上げるためと思いきや、


「街路灯がないこの通りは、日が暮れると真っ暗」


「12時くらいまで点けとけば、皆さんに喜んで貰えるかも」


ということでした。



そして開店前と閉店後の掃除、店舗周辺と店内を徹底的にやります。



オープンから1月半たった今でも、


それら全てを毎日欠かさず続けているそうです。


その甲斐あり、新規のお客様も着実に増えているとのこと。



アロマ専門店・不動産屋・食材の卸屋さんだけの閑散とした裏通りが、


彼のお店の出現で、とても明るい雰囲気の通りになりました。


今後も、彼の地道な努力が、地域の人々の意識を変え、


更に、活気のある通りに生まれ変わらせてくれることを願うばかりです。



福岡発 繁盛店のヒント!


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集客のための店舗デザイン - 3

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お店の外装を構成するファクターとして、ドア・窓・外壁・看板・テントなどがあります。


これらがセンスよく、バランスよくレイアウトされれば、


これだけでお店の体をなし、営業を始めることができます。


しかし、福岡のように多くのお店がひしめく激戦地で、異彩を放ち、


集客につなげるには、果たしてこれだけでよいのでしょうか。



今回は、なくても営業はできるが、あれば更に魅力がアップする、


そんなプラスアルファのファクターを考えてみたいと思います。 



1. 植栽
 

多くのビル・店舗・車・人 ‥‥


樹木は、都会の喧騒のなかで暮らす人々をやさしく癒やしてくれます。
 

多くの植栽をもつ店舗は、それだけでお店のコンセプトやイメージを発信し、
 

お客様に安心感と親近感をあたえ、集客に結び付けることができます。
 

大規模なものでなくビルインの店舗でも可能ですので、ぜひ考えてみてください。
 


2. ライティング
 

この時期、多くの街路樹や店頭がイルミネーションで飾られ、
 

見る者の目を楽しませてくれます。
 

しかし、店舗は一年を通して効率の良いライティングを行い、集客率を伸ばす必要があります。
 

すてきな外観デザインもライティング一つで、夜の顔が台無しになってしまいますからね。
 

アイキャッチャー的なライティングや、間接照明、建物と植栽全体を浮かび上がらせるケースなど、
 

その手法はさまざまです。
 

照明メーカーが無料でアドバイスをしてくれますので、気軽に相談してみるのもよいかと思います。



福岡発 繁盛店のヒント!-戸建ての植栽  戸建ての植栽



福岡発 繁盛店のヒント!-ビルインの植栽  ビルインの植栽



福岡発 繁盛店のヒント!-アイキャッチャーライティング  アイキャッチャーライティング



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集客のための店舗デザイン-2

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前回、集客のための外観デザインの重要性についてお話しましたが、


今回から、より具体的に、その手法を考えてみたいと思います。



お店を出す場合、まず店舗物件を確保しなければなりません。


立地の良し悪しや、家賃などの条件面が大きな決定要因になると思いますが、


同時に、魅力的な外観デザインが可能な物件かどうかも考える必要があります。


もし、自分が出店しようと考えてる場所に複数の店舗物件がある場合は、


特によく考えなければなりません。


ビルの1Fか2Fか、1Fでも端っこの区画か中央部か。


戸建て物件の場合は平屋か2階建てか、正面と両側面も工事が可能か。



現代は小顔ブームですが、店舗の顔は大きいほうが良いと思います。


つまり、正面だけでなく側面も、1Fだけでなく2F部分も店舗の顔として表現できれば、


とてもインパクトの大きなものになり、集客に繋がるのではないかと考えます。


立地や条件面から、なかなかそういう物件に巡り会うことは少ないかもしれませんが、


物件決定の一つの要因として、頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。



下に、大きな顔の店舗写真を添付しました。ビル1F正面のみの店舗と比較してみてください。




福岡発 繁盛店のヒント!

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集客のための店舗デザイン-1

テーマ:

我々店舗デザイナーは、その店造りの中で、多くの要件を満たしていかなければなりません。


・お客様に好印象を与え、心身共にくつろげるデザインと居住性。


・日頃の雑事を忘れさせてくれる非日常性。



お店側から言えば


・使いやすく丈夫な店造り。


・ローコストで仕上げるための提案。


などなど、ソフト・ハード両面から見ていけば切りがありません。



その中でも、私が最も大切だと考えているのが、お店の外観デザインです。


お店の外観は人間で言えば顔であり、誰にでも好印象を与える


魅力的なものでなければなりません。


・よく目立ち、存在感のあるデザイン。


・興味をかき立て、入ってみたいと思わせるデザイン。


・お店全体の雰囲気やイメージが伝わるデザイン。


・料金が分かりやすく、安心感のある、入りやすいデザイン。



店内の壁や床を張替えても、決して集客には繋がりません。


予算がふんだんにある場合は別ですが、


限られた厳しい予算内で収める場合は、


外装7割、内装3割くらいのバランスで考えることをお薦めします。



下に、以前、私が手掛けた居酒屋さんの写真を添付しております。


改装後、新規客とくに女性客が倍増したお店です。




福岡発 繁盛店のヒント!-改装前   改装前

福岡発 繁盛店のヒント!-改装後   改装後


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